ポケモン5世代人気は低い?世界ランクや御三家・最強キャラを解説

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イッシュ地方を舞台にした『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』およびその続編を振り返る際、多くのトレーナーが「実際のところ、ポケモン5世代人気の実情はどうなのか?」という点について気になっていることでしょう。「シリーズ全体を通してポケモンで1番人気な世代はどこなのか」という議論は尽きませんし、ツタージャ、ポカブ、ミジュマルといったポケモン5世代の御三家が現在どのような評価を得ているのかを紐解くことは、シリーズの歴史を知る上で非常に重要です。また、世界規模で行われた投票結果から「世界で1番人気のポケモンは何ですか」という疑問や、「ポケモンで一番人気なタイプは何か」というトピックにも触れていきます。この記事では、サザンドラやシャンデラなどのポケモンBW人気ポケモンだけでなく、一部で話題になる「ポケモンBW不人気説」の背景や、物語の核心を担うN(エヌ)をはじめとするポケモンBW人気トレーナーについても詳しく解説します。対戦環境で長く活躍したポケモンBW強いポケモンランキングや、歴代のポケモン人気の世代間比較、個性豊かなイッシュ地方人気トレーナーの魅力も必見です。さらに、根強い支持を集めるホウエンポケモン人気との対比や、過去に行われたポケモン不人気ランキングのデータも交えながら、第5世代の評価を多角的に分析し、その真の魅力に迫ります。

  • 第5世代イッシュ地方のポケモンやトレーナーの人気傾向と評価
  • 世界的な投票結果に基づく世代別およびキャラ別ランキングの順位
  • 対戦環境で猛威を振るった強力なポケモンや御三家の特徴
  • 一部で不人気と言われる理由や他世代との比較データ
目次

ポケモン5世代人気の現状と特徴

  • ポケモンで1番人気な世代は?人気の世代
  • ポケモン5世代の御三家は?進化を解説
  • ポケモンBW人気ポケモンたちを紹介
  • ポケモンBW強いポケモンランキング
  • イッシュ地方のポケモンBW人気トレーナー
  • ポケモンBWは不人気?不人気ランキング

ポケモンで1番人気な世代は?人気の世代

「ポケットモンスター」シリーズは25年以上の歴史を持ち、プレイヤーの年齢層や最初に遊んだ作品によって「最高の世代」に対する意見は大きく異なります。しかし、インターネット上のアンケート調査やSNSでの盛り上がりを総合的に分析すると、現在、最も人気が高い世代として第4世代(ダイヤモンド・パール・プラチナ)が挙げられる傾向にあります。これは、第4世代の発売当時に小学生だったプレイヤー層が、現在20代となって発信力を持ち、リメイク作品の発売なども相まって大きなムーブメントを作っていることが主な要因と考えられます。次いで、伝説の始まりである第1世代(赤・緑)や、ゲームシステムが大きく進化した第3世代(ルビー・サファイア)が上位にランクインすることが一般的です。

では、第5世代(ブラック・ホワイト)の人気はどうなのでしょうか。世代別人気投票などのデータを見ると、第5世代は全体の中位(5位前後)に位置することが多いのが現状です。しかし、これは作品のクオリティが低いことを意味するわけではありません。むしろ、第5世代はストーリーの重厚さやBGMの評価において、全シリーズ中でもトップクラスの評価を得ています。従来の「ジムバッジを集めてチャンピオンを目指す」という王道の流れに加え、「正義とは何か」「ポケモンと人の共存とは何か」という深いテーマを問いかけたシナリオは、当時の子供たちに衝撃を与え、大人のプレイヤーをも唸らせました。

第5世代が「信者」を生む理由

第5世代は、シリーズで初めて「ドット絵のポケモンが戦闘中に常に動き続ける」という画期的な演出を取り入れました。これは2Dドット絵表現の極致とも評されています。また、登場するポケモンをすべて新ポケモンにするという大胆な挑戦も行われました。こうした妥協なき作り込みが、他の世代以上に熱狂的なファン、いわゆる「BW信者」と呼ばれる層を生み出す要因となっています。

また、近年では当時のプレイヤー層が成長し、第5世代の再評価が進んでいます。SNS上では「ストーリーが一番良かったのはBW」「BGMが神がかっている」といった声が頻繁に聞かれ、リメイクや続編を望む声も日に日に高まっています。数字上のランキングだけでは測れない、深い愛着を持たれているのが第5世代の特徴と言えるでしょう。

ポケモン5世代の御三家は?進化を解説

イッシュ地方の冒険において、トレーナーが最初に選ぶ3匹のパートナー「御三家」。くさタイプの「ツタージャ」、ほのおタイプの「ポカブ」、みずタイプの「ミジュマル」は、それぞれが強烈な個性と魅力的な進化の系譜を持っています。発売当初はその独特なデザインに驚きの声も上がりましたが、アニメでの活躍やゲーム内での頼もしさを通じて、現在では非常に高い人気を誇ります。

まず、くさタイプのツタージャは、「知能が高く、冷静沈着」という図鑑説明の通り、クールな雰囲気が魅力です。進化するにつれて手足が退化し、蛇のような形状へと変化していくのが特徴で、最終進化形のジャローダになると、「ロイヤルポケモン」の名の通り、高貴で美しい姿になります。対戦面でも、隠れ特性「あまのじゃく」と技「リーフストーム」のコンボが強力無比であり、美しさと強さを兼ね備えたポケモンとして多くのトレーナーに使用されています。

次に、ほのおタイプのポカブです。愛らしい子豚のような姿から、チャオブーを経て、最終進化形のエンブオーになると、燃え盛るヒゲを蓄えた重量級のレスラーのような姿へと変貌します。「おおひぶたポケモン」という分類の通り、そのパワフルな見た目と高いHP・攻撃種族値が特徴です。一部では「また炎・格闘タイプか」という声もありましたが、その力強いデザインと、どんな相手にも立ち向かう勇敢な設定は、特に男性ファンからの支持を集めています。

そして、みずタイプのミジュマル。お腹に「ホタチ」という貝殻のような武器をつけているのが最大の特徴です。アニメ版では、恋多き性格やコミカルな表情でマスコット的な人気を博しました。進化してフタチマルになると武芸者のような凛々しさが加わり、最終進化のダイケンキでは、四足歩行の威厳ある侍のような姿になります。「アシガタナ」と呼ばれる剣を使った攻撃モーションのかっこよさは、多くの少年の心を掴みました。

進化前タイプ最終進化特徴・人気のポイント
ツタージャくさジャローダ気高さと美しさ:流し目が似合うクールなデザインと、対戦での強力な特性が評価されています。
ポカブほのおエンブオー力強さと愛嬌:進化前の可愛さと進化後のパワフルなギャップが魅力。耐久と火力を兼備。
ミジュマルみずダイケンキ成長と威厳:アニメでの愛されキャラから、最終進化での武人のような風格への変化が人気。

第5世代の御三家は、それぞれ「和(ダイケンキ)」「洋(ジャローダ)」「中(エンブオー)」のデザインモチーフが取り入れられているとも考察されており、進化による見た目の劇的な変化や、それぞれの個性が非常に際立っている点が、プレイヤーの記憶に強く残る理由となっています。

ポケモンBW人気ポケモンたちを紹介

第5世代では、既存のポケモンを一切出さず、156種類すべてが新ポケモンという前代未聞の試みが行われました。そのため、デザイナーの試行錯誤とクリエイティビティが詰まった、個性的で魅力的なポケモンが多数誕生しています。ファンサイトや公式の人気投票結果などを分析すると、特に以下のポケモンたちが高い支持を得ていることが分かります。

イッシュ地方を代表する人気ポケモンたち

  • サザンドラ(あく・ドラゴン):3つの頭を持つ凶暴なデザインと、黒と青を基調としたカラーリングが「厨二心」をくすぐると大人気。進化前のモノズ、ジヘッドからの育成難易度の高さも、相棒としての愛着を深める要因です。
  • シャンデラ(ゴースト・ほのお):シャンデリアをモチーフにした無機物デザインでありながら、妖艶な美しさと可愛らしさを併せ持ちます。高い特攻種族値も魅力で、グッズ化も頻繁に行われる人気キャラです。
  • ゾロアーク(あく):映画『幻影の覇者 ゾロアーク』で主役を務めたポケモン。相手の姿に化ける特性「イリュージョン」というユニークな能力と、ダークヒーロー的なルックスが絶大な支持を得ています。
  • 伝説のポケモン(レシラム・ゼクロム):「真実」と「理想」を象徴する2匹。純白で優雅なレシラムと、漆黒で機械的なゼクロムは、対照的ながらどちらも神々しく、パッケージを飾るにふさわしいカリスマ性を持っています。

このほかにも、勝利をもたらす幻のポケモンビクティニや、虫タイプながら太陽神のような風格を持つウルガモス、アーマーを纏ったような鋭いデザインのオノノクスなどが人気です。第5世代のポケモンデザインは、当初こそ「生物感がない」「線が多い」といった意見もありましたが、時間の経過とともにその独自性と完成度の高さが評価され、現在では「デザインが良い世代」として挙げられることも少なくありません。

また、対戦環境以外でも、「身近にいてほしいポケモン」として、愛らしい姿のチラーミィや、空を飛ぶモモンガのようなエモンガなども女性層を中心に高い人気を維持しています。かわいさ、かっこよさ、不気味さ、美しさなど、あらゆるベクトルの魅力が詰まったラインナップこそが、BWのポケモンたちの真骨頂です。

ポケモンBW強いポケモンランキング

「第5世代は対戦環境のインフレが始まった世代」と言われるほど、非常に強力なスペックを持ったポケモンが多数登場しました。天候特性の永続化(当時はターン制限なし)や隠れ特性の解禁により、戦術の幅が劇的に広がった時代でもあります。ここでは、当時から現在に至るまで、対戦環境で「最強」の名をほしいままにしてきたポケモンたちを紹介します。

間違いなくトップに君臨するのは、ランドロス(霊獣フォルム)です。高い攻撃力、優秀なタイプ(じめん・ひこう)、そして相手の攻撃を下げる強力な特性「いかく」を併せ持ち、登場以来、あらゆる世代のランクマッチで使用率1位争いの常連となっています。攻撃、サイクル戦、クッション役と何でもこなせる万能性が、多くのトレーナーに愛用される理由です。

次いで挙げられるのは、ボルトロス(化身フォルム)です。隠れ特性「いたずらごころ」により、「でんじは」や「ちょうはつ」といった変化技を先制で繰り出すことができます。これにより、素早さに関係なく相手を機能停止に追い込むことが可能で、多くのプレイヤーを恐怖に陥れました。

ランクポケモン強さの理由と環境への影響
SSランドロス(霊獣)「最強の便利屋」。特性「いかく」と「とんぼがえり」による対面操作性能が唯一無二。
Sボルトロス(化身)「いたずらごころ」の代名詞。先制変化技でゲームプランを崩壊させる理不尽な強さを持つ。
Aウルガモス積み技「ちょうのまい」一度の使用で全抜きを狙える特殊アタッカーの頂点。
Aナットレイくさ・はがねの優秀な耐性と「やどりぎのタネ」による耐久性能。多くの攻撃を受け止める鉄壁。
Bローブシン高い攻撃力と耐久力、先制技「マッハパンチ」や回復技「ドレインパンチ」による対面性能の鬼。

さらに、特性「かげふみ」を持つシャンデラ(解禁前は幻の存在でしたが)や、天候パーティの中核を担ったドリュウズ(砂かき)、高い特攻と素早さを持つラティオス(第3世代ですがBW環境で覇権を握った)なども挙げられます。第5世代出身のポケモンたちは、「無駄のない種族値配分」がされていることが多く、それが長年にわたって活躍し続ける秘訣となっています。

イッシュ地方のポケモンBW人気トレーナー

『ブラック・ホワイト』の物語がこれほどまでに評価される最大の要因は、登場人物たちの深い人間ドラマにあります。中でも、物語の鍵を握る謎の青年「N(エヌ)」の人気は凄まじいものがあります。

Nは「ポケモンの心の声が聞こえる」能力を持ち、人間からポケモンを解放し、自由にするという理想を掲げて主人公の前に立ちはだかります。しかし、彼は単なる悪役ではなく、純粋すぎるがゆえに育ての親であるゲーチスに利用された悲劇的な存在としても描かれています。数式を愛し、早口で語る知的な一面と、世間知らずで危うげな雰囲気、そして端正なルックスは、多くのプレイヤー(特に女性ファン)の心を鷲掴みにしました。主人公を「トモダチ」と呼ぶ彼との関係性は、ポケモンシリーズ屈指の名シナリオとして語り継がれています。

また、イッシュ地方には魅力的で個性的なジムリーダーも多数存在します。
カミツレは、ライモンシティのジムリーダーでありながら、スーパーモデルとしても活躍する美女です。BWでは金髪のショートカット、BW2では黒髪のロングヘアと、作品によってイメージチェンジを図ったことも大きな話題となりました。
フウロは、フキヨセシティのジムリーダーで、貨物輸送機のパイロットを務める快活な女性です。その露出度の高い健康的なデザインと明るい性格から、男性ファンを中心に絶大な人気を誇ります。

サブウェイマスターの奇跡

バトル施設「バトルサブウェイ」を取り仕切る双子の車掌、ノボリとクダリ(通称サブマス)の人気は特筆すべき現象です。ストーリーには大きく関わらない施設キャラであるにもかかわらず、その独特な口調、特徴的なポーズ、対照的な表情などがネット上で爆発的な人気を呼びました。関連グッズが発売されると即完売するなど、メインキャラを凌ぐほどの熱狂的なファンコミュニティが形成されています。

ポケモンBWは不人気?不人気ランキング

第5世代について語る際、「不人気だったのではないか?」という疑問が呈されることがありますが、これは正確には「賛否両論が激しかった」と言うべきでしょう。その最大の要因は、一部のポケモンのデザインに対する反応です。

第5世代では、海外のデザイナーも積極的に起用され、多様性を意識したデザインが多数採用されました。その中で、ゴミ袋をモチーフにしたダストダスや、アイスクリームそのものの見た目をしたバイバニラなどは、発売当時「これがポケモンなのか?」「ネタ切れではないか」といった批判的な声に晒されました。しかし、これらは「都市部における生態系」を表現するための意図的なデザインであり、現在ではその愛嬌やコンセプトの面白さが再評価されています。

「ポケモン総選挙720」でのバオッキー最下位事件

2016年に映画公開を記念して行われた大規模投票企画「ポケモン総選挙720」において、イッシュ地方のほのおタイプポケモン「バオッキー」が、まさかの720位(最下位)となってしまったことは有名です。これはバオッキーが嫌われていたというよりは、進化前のバオップや、対となるヤナッキー・ヒヤッキーといった「三猿」と呼ばれるグループ内で票が分散してしまったことや、特筆して投票する強い動機がなかったことが原因と推測されます。

しかし、この結果を公式が逆手に取り、「最下位のバオッキーを応援しよう」というキャンペーンを展開し、特別なバオッキーを配布するなどしたため、結果的にバオッキーの知名度は飛躍的に向上しました。「不人気ランキング」という話題が出ても、それは156種類という膨大な数の新ポケモンを世に送り出した第5世代だからこその、多様性の証とも言えるのです。

世界から見るポケモン5世代人気の評価

  • 世界で1番人気のポケモンは何ですか?
  • ポケモンで一番人気なタイプは?
  • ホウエンポケモン人気と5世代を比較

世界で1番人気のポケモンは何ですか?

日本国内だけでなく、世界中のトレーナーを含めた場合、どのポケモンが最も人気なのでしょうか。その答えを示す最も大規模なデータとして、2020年の「Pokémon Day」を記念して行われたGoogle検索投票企画「ポケモン・オブ・ザ・イヤー」の結果が参考になります。

この投票で、見事世界No.1の人気ポケモンに輝いたのは、第6世代(カロス地方)の「ゲッコウガ」でした。14万票以上を獲得し、2位以下に大差をつけての優勝でした。ゲッコウガは、忍者をモチーフにしたクールなデザイン、アニメでの主人公サトシとの特別な絆(サトシゲッコウガ)、そして『大乱闘スマッシュブラザーズ』への参戦など、世界的に認知される要素が揃っていたことが勝因です。

では、第5世代のポケモンたちは世界でどのように評価されたのでしょうか。
イッシュ地方のポケモンで最も順位が高かったのはシャンデラで、総合ランキングで18位にランクインしました。トップ10入りは逃しましたが、数多いるポケモンの中での18位は非常に高い順位です。
次いで、23位にゾロアーク、27位にサザンドラがランクインしています。この結果から、海外のファンは「クールでダークな雰囲気を持つポケモン」や「ユニークなデザインのポケモン」を好む傾向があることが読み取れます。特にシャンデラのような、一見不気味ながらも美しいゴーストタイプの評価が高いのは、世界共通の感性と言えるかもしれません。

この投票結果の詳細は、ポケモンの公式サイトで確認することができます。
ポケモン・オブ・ザ・イヤー投票結果(参照:ポケモン公式サイト)

ポケモンで一番人気なタイプは?

ポケモンのタイプにはそれぞれファンがいますが、人気投票や使用率などのデータを見ると、明確に人気が集まりやすいタイプが存在します。一般的には、「ドラゴンタイプ」「ゴーストタイプ」、そして御三家の属性である「ほのお」「みず」が高い人気を誇る傾向にあります。

主要人気タイプの魅力と第5世代の代表格

  • ドラゴンタイプ: 強さ、かっこよさ、伝説の象徴。男の子の憧れが詰まったタイプです。第5世代は「ドラゴンの世代」とも呼ばれるほどで、パッケージ伝説のレシラム・ゼクロム・キュレムに加え、600族のサザンドラ、高い攻撃力のオノノクス、赤面龍クリムガンなど、デザイン・性能ともに優れたドラゴンが多数登場しました。
  • ゴーストタイプ: トリッキーな戦法と、怖くて可愛いデザインが人気。第5世代では世界ランク上位のシャンデラをはじめ、古代の棺桶がモチーフのデスカーン、巨大なゴーレムのゴルーグなど、独創的なゴーストポケモンが豊作でした。
  • みずタイプ: スタイリッシュで扱いやすいポケモンが多いタイプ。御三家のダイケンキのほか、ガマゲロゲやブルンゲルなど、対戦環境で独特の存在感を放つポケモンも多く、根強い人気があります。

第5世代は、これらの人気タイプのラインナップが非常に充実しており、それぞれのタイプが好きなファンに対して、しっかりと魅力的な選択肢を提供できている点が、世代全体の評価を支える一因となっています。

ホウエンポケモン人気と5世代を比較

ポケモンファンの間では、第3世代(ホウエン地方)と第5世代(イッシュ地方)が比較対象になることがよくあります。これは、どちらもシリーズの転換点となった作品であり、独自の世界観を強く打ち出しているためです。

第3世代(ルビー・サファイア)は、「自然との共生」をテーマにしており、秘密基地作りやポケモンコンテストなど、バトル以外の遊びが充実していました。キモリ、アチャモ、ミズゴロウといった御三家や、レックウザ、サーナイト、メタグロスなどのポケモンデザインは完成度が極めて高く、世代別人気投票でも常にトップ争いをする人気世代です。リメイク作品『オメガルビー・アルファサファイア(ORAS)』も発売され、現代の環境でも親しまれています。

一方、第5世代(ブラック・ホワイト)は、「多様性と理想・真実の対立」をテーマにした、ニューヨークをモデルとする都会的な世界観です。第3世代の明るい冒険活劇とは対照的に、第5世代はシリアスで哲学的なストーリー展開が魅力です。
かつては、ネット上で「第3世代信者」と「第5世代信者」の間で、どちらが優れているかという議論(時には対立)が見られることもありました。しかし現在では、それぞれの世代が持つ「自然」と「都市」、「明るさ」と「深さ」という異なる方向性の魅力を認め合うファンが大半です。

特に、第4世代のリメイク(BDSP)が発売された現在、ファンの関心は「次は第5世代のリメイクが来るのではないか?」という期待に集まっています。ホウエン地方のリメイクで実現したような、現代のグラフィックで蘇るイッシュ地方の冒険を多くのトレーナーが待ち望んでいます。

ポケモン5世代人気の理由まとめ

  • ストーリーの最高到達点:「正義の対立」を描いた重厚なシナリオは、大人の鑑賞にも堪えうるシリーズ屈指の完成度を誇ります。
  • キャラクターの魅力:N(エヌ)という特異点的なキャラクターをはじめ、カミツレやサブウェイマスターなど、キャラ萌えの要素も満載でした。
  • 挑戦的なポケモンデザイン:156匹すべて新ポケモンという試みは、サザンドラやシャンデラのような傑作を生み出し、デザインの多様性を示しました。
  • 対戦環境の黄金期:ランドロスやボルトロス、ウルガモスなど、現在まで続く対戦メタの一角を担う強力なポケモンが多数輩出されました。
  • ドット絵の芸術:動き続けるドット絵表現は、2Dポケモンの最終進化形として、今なお多くのファンに支持されています。
  • BGMの素晴らしさ:「勝利は目の前!」に代表される、状況に応じて変化するインタラクティブな楽曲演出が高く評価されています。
  • 続編という形式:『グレー』などのマイナーチェンジ版ではなく、正式な続編『BW2』を発売したことで、物語と世界観がより深く掘り下げられました。
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