最近のポケモンカード環境で、その対応力の高さから一躍注目を集めている「イーブイ バレット」。優勝経験のある強力なデッキ構築や、目まぐるしく変わる新レギュレーションに対応した最新のイーブイ デッキ、そして具体的なブイズバレットデッキレシピに関心を持つ方が増えています。この記事では、ポケポケ(pokecabook)などのカード情報サイトのデータも参考にしつつ、基本的なブイズバレットの回し方から、現環境における効果的なイーブイ バレットの対策まで、このデッキの魅力を余すところなく初心者にも分かりやすく徹底解説します。
- イーブイ バレットデッキの最新構築と強み
- 基本的なデッキの回し方と戦術
- 環境デッキに対する有利不利や対策
- デッキ構築にかかるおおよその値段
注目デッキ!イーブイ バレットの全貌
- ポケカ環境でのイーブイ バレットとは
- イーブイ バレットデッキの強みと特徴
- 最新のブイズバレットデッキレシピを紹介
- 大会でのイーブイ バレット優勝デッキ
- 新レギュに対応したイーブイ デッキ構築
- デッキ構築にかかる値段の目安

ポケカ環境でのイーブイ バレットとは
ポケモンカードゲームの多様な環境において、ひときわ異彩を放つのが「イーブイ バレット」です。このデッキは、様々なタイプのイーブイ進化形(通称:ブイズ)をアタッカーとして採用し、対戦相手のデッキに応じて最適なポケモンを使い分けることをコンセプトにしています。「バレット(Bullet)」とは文字通り「銃弾」を意味し、相手の弱点という的確なターゲットに対し、的を射るように有効なアタッカー(銃弾)を繰り出す戦術から、この名で呼ばれるようになりました。いわゆる「ツールボックス」とも呼ばれる戦略で、一つのデッキで幅広い相手に対応できるのが最大の魅力です。
この柔軟な戦略の心臓部となっているのが、特性「ほうせきさがし」を持つヨルノズクの存在です。この特性は、自分の場に「テラスタル」の特性を持つポケモンがいる限り、自分の番に山札から好きなカードを2枚も手札に加えられるという破格の性能を誇ります。イーブイの進化形であるブイズexたちはテラスタルポケモンが多いため、ヨルノズクの特性を安定して起動させることが可能です。これにより、毎ターン「ボスの指令」で相手のキーポケモンを呼び出したり、「アカマツ」でエネルギーを加速したりと、状況に応じた理想的なカードを引き込み、ゲームを支配することができます。
なぜ「ブイズバレット」とも呼ばれるの?
「イーブイ バレット」と「ブイズバレット」は、プレイヤーコミュニティにおいて基本的に同じデッキタイプを指す言葉として使われています。イーブイとその進化形たちのファンの間での総称が「ブイズ」であるため、愛情を込めてそう呼ばれることが多いようです。本記事では、検索キーワードとしても一般的な「イーブイ バレット」という呼称で解説を進めていきます。
イーブイ バレットデッキの強みと特徴
イーブイ バレットデッキが持つ最大の強みは、現環境の多様なデッキに対する圧倒的な対応範囲の広さです。特定のデッキに極端に強い「メタデッキ」とは異なり、どんな相手にも一定以上の勝率を見込める安定感が、多くのプレイヤーから支持される理由です。ここでは、その強みと、裏腹に存在する弱点を詳しく見ていきましょう。
強み①:変幻自在の攻撃による対応力
現在のポケモンカード環境は、リザードンex、タケルライコex、ドラパルトexなど、多種多様なタイプのデッキが覇を競う「群雄割拠」の時代です。このような環境では、特定のタイプに特化したデッキは相性不利な相手に苦戦を強いられます。しかし、イーブイ バレットは相手に合わせてアタッカーを切り替えることで、その相性差を覆すことが可能です。
- 対 悪タイプ(リザードンexなど):草タイプのリーフィアexで弱点を突く。
- 対 鋼タイプ(サーフゴーexなど):炎タイプのブースターexで大ダメージを狙う。
- 対 ドラゴンタイプ(ドラパルトexなど):超タイプのニンフィアexで効果的に戦う。
このように、一つのデッキで多くの主流デッキに有利なマッチアップを作り出せるポテンシャルは、他のデッキにはない大きなアドバンテージです。
強み②:ヨルノズクによる驚異的な安定性
前述の通り、ヨルノズクの特性「ほうせきさがし」はこのデッキの根幹です。どんなに強力なアタッカーがいても、手札にエネルギーやサポートがなければ活躍できません。ヨルノズクは、その「事故」のリスクを大幅に軽減してくれます。毎ターン好きなカードを2枚サーチできるため、後続のアタッカーやエネルギー、相手の動きを妨害するカードなどを計画的に手札に揃え、常に理想的な盤面を維持しながら戦いを進めることができます。
弱点:シビアなエネルギー管理と特性への依存
一方で、明確な弱点も存在します。様々なタイプのアタッカーを採用するということは、デッキに入れる基本エネルギーの種類も多くなることを意味します。そのため、必要な色のエネルギーがサイドカードに落ちてしまったり、トラッシュから回収できなかったりすると、強力なワザが使えなくなる場面があります。また、デッキの安定性をヨルノズクやスピンロトムの特性に大きく依存しているため、相手の「頂への雪道」や特性を止めるカード(通称:特性ロック)を使われると、一気に機能不全に陥る危険性もはらんでいます。

最新のブイズバレットデッキレシピを紹介
こちらが、現在の競技シーンで主流となっているイーブイ バレットのサンプルデッキレシピです。多くのシティリーグで入賞している構築をベースにしており、安定性、攻撃力、対応力のバランスが非常に高い構成となっています。まずはこのレシピを元にデッキを組んでみて、その感触を確かめるのが良いでしょう。
このレシピはあくまで基盤です。ここから自分のプレイスタイルや、練習する中でよく対戦するデッキに合わせて、数枚のカードを入れ替えて「自分だけのイーブイ バレット」に育てていくのが、このデッキの醍醐味ですよ!
| カード名 | 枚数 | 分類 |
|---|---|---|
| ブースターex | 2 | ポケモン |
| ニンフィアex | 1 | ポケモン |
| リーフィアex | 1 | ポケモン |
| イーブイex | 1 | ポケモン |
| イーブイ(ブーストしんか) | 1 | ポケモン |
| イーブイ(カラフルフレンズ) | 1 | ポケモン |
| ヨルノズク | 3 | ポケモン |
| ホーホー | 4 | ポケモン |
| スピンロトム | 2 | ポケモン |
| オーガポン いどのめんex | 1 | ポケモン |
| ネストボール | 4 | グッズ |
| ハイパーボール | 4 | グッズ |
| なかよしポフィン | 2 | グッズ |
| すごいつりざお | 1 | グッズ |
| カウンターキャッチャー | 1 | グッズ |
| きらめく結晶 (ACE SPEC) | 1 | ポケモンのどうぐ |
| アカマツ | 3 | サポート |
| ナンジャモ | 2 | サポート |
| ボスの指令 | 2 | サポート |
| ゼロの大空洞 | 2 | スタジアム |
| 基本炎エネルギー | 2 | エネルギー |
| 基本水エネルギー | 2 | エネルギー |
| 基本雷エネルギー | 2 | エネルギー |
| 基本超エネルギー | 2 | エネルギー |
| 基本草エネルギー | 1 | エネルギー |
この構築では、序盤の安定性を高める「スピンロトム」や、状況に応じて進化元を選べるように2種類の「イーブイ」を採用しています。ACE SPEC枠の「きらめく結晶」は、エネルギー要求が厳しいブイズexたちのワザを格段に使いやすくしてくれるため、採用価値が非常に高い一枚です。
大会でのイーブイ バレット優勝デッキ
イーブイ バレットは、その高いポテンシャルを証明するように、全国各地で開催される「シティリーグ」などの大型公式大会で数多くの優勝や上位入賞を果たしています。トッププレイヤーたちは、大会直前の環境を読み解き、採用するブイズの種類や枚数を微調整することで、常に最適な構築で挑んでいます。(参考:ポケモンカードゲーム公式ウェブサイト「チャンピオンズリーグ2024」大会結果)
優勝デッキに見られる共通の傾向として、サンプルレシピで紹介したブースターex、リーフィアex、ニンフィアexを基本的な攻撃の軸としつつ、特定のデッキへの対策カードをピンポイントで採用している点が挙げられます。例えば、環境に多いタケルライコexやドラパルトexといったドラゴンタイプへの明確な回答としてリーリエのピッピexを採用したり、かがやくゲッコウガなどの低HPのシステムポケモンを効率よく倒すためにオーガポンいどのめんexが採用されたりします。
また、ACE SPEC枠として「きらめく結晶」の採用率が非常に高いことも特筆すべき点です。3つの異なるタイプのエネルギーを要求するニンフィアexのワザも、「きらめく結晶」があれば2エネルギーで使えるようになります。このカードがデッキの安定性と奇襲性能を両立させる上で、いかに重要な役割を担っているかが分かります。
新レギュに対応したイーブイ デッキ構築
ポケモンカードは、健全なゲーム環境を維持するために、定期的に「スタンダードレギュレーション」が更新され、古いシリーズのカードが使えなくなります。しかし、イーブイ バレットの主要カードであるブイズexやヨルノズク、スピンロトムなどは、現在の「H・I」レギュレーション環境でも問題なく使用可能です。(出典:ポケモンカードゲーム トレーナーズウェブサイト「レギュレーション」)
新レギュレーションへの対応を考える上で重要なのは、環境全体の変化を敏感に察知することです。例えば、未来のカードで非常に強力な闘タイプのポケモンが登場した場合、その弱点を突けるエスパータイプのブイズである「エーフィex」をデッキに加える、といった戦略的な判断が求められます。幸いなことに、イーブイの進化先はまだ多数控えており、今後の新カード次第でさらなる強化と対応範囲の拡大が期待できる、非常に将来性の高いデッキです。
レギュレーション変更には常に注意!
デッキを構築したり、大会に参加したりする前には、必ず最新のレギュレーション情報を公式サイトで確認する習慣をつけましょう。特に、ネストボールやハイパーボールといった、どのデッキにも入る汎用的なグッズカードも、将来使えなくなる可能性があります。自分の大切なデッキがルール違反にならないよう、常にアンテナを張っておくことが重要です。
デッキ構築にかかる値段の目安
「このデッキ、強そうだけど組むのにいくらかかるんだろう?」と気になる方も多いでしょう。イーブイ バレットデッキを全てシングルカードで購入して作成する場合、採用するカードのレアリティやバージョンによって値段は大きく変動しますが、おおよその目安は以下の通りです。
| 構築スタイル | おおよその価格帯 | 備考 |
|---|---|---|
| 低レアリティ中心(通常版) | 約 5,700円 ~ 7,500円 | 最もコストを抑えた構築です。 |
| 平均的な価格 | 約 6,500円 | 多くのプレイヤーがこの価格帯で構築しています。 |
| 高レアリティ版を含む場合 | 10,000円~ | SARやURなどの高レアリティカードを含むと価格は上がります。 |
このデッキは、汎用的なトレーナーズカードが多く採用されているため、既に他のデッキを組んでいる方であれば、比較的安価にパーツを揃えられる可能性があります。一方で、デッキによっては採用される「ミュウex」や「キチキギスex」といった一部のポケモンexが、価格を高騰させる要因になることがあります。
予算を抑えるためのワンポイントアドバイス
もし予算を抑えたい場合は、高価なポケモンexの採用枚数を減らし、ドロー効果のあるサポート「博士の研究」やグッズ「ポケギア3.0」などを代わりに入れることで、デッキの安定性を維持しつつコストを調整することが可能です。まずは手持ちのカードで試してみて、徐々に理想の形に近づけていくのも楽しみ方の一つです。
実践で勝つ!イーブイ バレットの戦術
- 初心者向けブイズバレットの回し方
- キーカードの採用理由と使い方
- 環境へのイーブイ バレット対策
- ポケポケで見るカード採用率のデータ

初心者向けブイズバレットの回し方
イーブイ バレットは戦略の選択肢が豊富で、一見すると少し難しく感じるかもしれません。しかし、対戦の流れに沿った基本的な動かし方のセオリーを覚えれば、初心者の方でもその強さを存分に引き出すことができます。ここでは、ゲームの各段階に分けて、理想的な立ち回りを詳しく解説します。
序盤(1〜2ターン目):完璧な盤面形成を目指す
対戦が始まった最初のターンで目指すべきゴールは、スピンロトムをバトル場またはベンチに出すことです。ボール系のグッズ(ネストボール、ハイパーボール)を使い、最優先でスピンロトムをサーチしましょう。特性「ファンコール」を使えれば、山札から無色タイプのたねポケモンを3枚までベンチに直接展開できます。ここで呼ぶのは、アタッカーの元となるイーブイと、このデッキの絶対的なエンジンであるホーホーです。手札に既にこれらのポケモンがいる場合は、ヨルノズクへ安定して進化させるためにホーホーを2体並べるのが理想的な盤面です。
そして勝負の2ターン目、ホーホーをヨルノズクに進化させ、特性「ほうせきさがし」の使用を宣言します。ここから本格的にゲームが動き出します。基本戦略として、ブースターexのワザ「バーニングチャージ」で相手にダメージを与えつつ、ベンチにいる次のアタッカー候補のイーブイにエネルギーを加速する動きが非常に強力です。相手のデッキタイプがまだ完全に読めない序盤は、この流れをゴールとしてプレイすることで、有利な展開を作りやすくなります。
中盤以降(3ターン目〜):相手に応じてアタッカーを使い分ける
中盤以降は、相手が育てているバトル場のポケモンを見極め、最も効果的なアタッカーをぶつけていくフェーズです。「バーニングチャージ」によってエネルギーがついたベンチのイーブイを、相手の弱点に合わせて的確に進化させましょう。ここでのアタッカー選択が勝敗を大きく左右します。
状況別アタッカー選択の具体例
- 対 リザードンex: 相手の場にエネルギーが3枚以上あれば、リーフィアexのワザ「あおばのあらし」で弱点を突き、一撃で倒せる可能性があります。
- 対 ドラパルトex: 相手がベンチでジメレオンやセグレイブを育て始めたら、ニンフィアexのワザ「エンジェライト」でそれらを山札に戻し、相手の進化プランを根本から崩壊させます。
- 対 高耐久ポケモン(HP280以上): ブースターexの高火力ワザ「カーネリアン」で280の大ダメージを与え、一撃できぜつを狙います。
このデッキは主力アタッカーがすべて「ポケモンex」であるため、相手にサイドを2枚ずつ取られやすいという宿命を背負っています。そのため、常にサイドレース(どちらが先にサイドを取り切るか)を意識したプレイングが不可欠です。「ボスの指令」や、不利な状況から逆転を狙える「カウンターキャッチャー」をどのタイミングで使うか、的確な判断を下して勝利を目指してください。
キーカードの採用理由と使い方
イーブイ バレットデッキの変幻自在な動きは、それぞれが明確な役割を持ったキーカードたちのシナジーによって生まれます。ここでは、特に重要なカードの採用理由と、効果的な使い方を掘り下げて解説します。
各カードのポテンシャルを最大限に引き出すことが、このデッキを使いこなすための重要なステップになります!
ブースターex:攻めと準備を両立する司令塔
攻撃と後続の育成を同時にこなす、このデッキの序盤戦における絶対的な要です。ワザ「バーニングチャージ」は、130という十分なダメージを与えながら、山札から好きな基本エネルギーを2枚、自分の場のポケモンに自由に付けられます。このワザで次のアタッカーとなるイーブイを育て、中盤以降の多彩な攻撃へと繋げる重要な役割を担います。
リーフィアex:エネルギーが多い相手への切り札
相手の場にあるエネルギーの総数が多ければ多いほどダメージが跳ね上がる、青天井ワザ「あおばのあらし」が切り札となるアタッカーです。特に、リザードンexの「れんごくしはい」やタケルライコexの「しゅんそく」など、自身の特性でエネルギーを加速するデッキに対して絶大な効果を発揮します。相手が油断してエネルギーを溜め込んだ瞬間を狙い、一撃で勝負を決めるポテンシャルを秘めています。
ニンフィアex:相手の戦略を崩壊させる妨害役
直接的なダメージよりも、相手の戦略を妨害することに長けたトリッキーなポケモンです。ワザ「エンジェライト」は、相手のベンチポケモン2体を山札に戻すという、ポケモンカードの中でも特に強力な妨害効果を持っています。時間のかかる2進化ポケモンの進化元を戻すことで、相手のテンポを大きく崩し、試合の主導権を握ることが可能です。
ヨルノズク:デッキの安定性を司る心臓部
このデッキが事故を起こさず、安定して戦える理由。それがこの絶対的なエンジン、ヨルノズクです。特性「ほうせきさがし」により、毎ターン山札から好きなカードを2枚確定でサーチできます。この特性があるおかげで、多色で管理が難しいエネルギーや、その時々で最も有効なサポートカードを安定して手札に加えることができ、デッキの安定性を他のデッキとは一線を画すレベルにまで高めています。
アカマツ:エネルギー問題を解決する専門家
多彩なエネルギーを必要とするこのデッキにおいて、エネルギー加速を担う非常に重要なサポートカードです。山札からタイプの違う基本エネルギーを2枚選び、1枚を場のポケモンに直接付け、もう1枚を手札に加えられます。ブースターexの「バーニングチャージ」が使えない場面や、3色エネルギーを要求されるワザを使いたい場面で、このカードがエネルギー問題を一気に解決してくれます。
環境へのイーブイ バレット対策
自分がイーブイ バレットと対戦する立場になった場合、またはこのデッキの弱点を深く理解するために、有効な対策を知っておくことは非常に重要です。イーブイ バレットは万能に見えますが、攻められると脆い明確な弱点も存在します。
現在考えられる最も効果的な対策は、「特性ロック」による機能停止です。このデッキは、ヨルノズクの「ほうせきさがし」やスピンロトムの「ファンコール」といった強力な特性に大きく依存して安定性を保っています。そのため、これらの特性を封じられてしまうと、デッキの潤滑油を失い、動きが大幅に鈍化します。例えば、スタジアム「頂への雪道」(現在はレギュレーション外)や、一部のポケモンが持つ特性ロック能力は、このデッキにとって天敵と言えるでしょう。
イーブイ バレットが明確に苦手とすること
- 特性ロック: デッキの安定性が崩壊し、理想的な動きができなくなります。特に先攻1ターン目から特性をロックされると非常に厳しい戦いになります。
- エネルギー破壊: 多色エネルギーを少数ずつ採用しているため、相手のワザやグッズの効果でエネルギーをトラッシュされると、特定のタイプのアタッカーが機能不全に陥ります。
- 超速攻デッキ: こちらの盤面が整う前に、1ターン目から高火力で攻撃してくるような速攻デッキが相手だと、準備が間に合わずサイドを取り切られてしまう展開になりがちです。
また、バトル場のポケモンを逃げられなくする「縛り」戦術も、状況によっては有効です。準備が整う前に、逃げるためのエネルギーが重いポケモンをバトル場に縛り付けられてしまうと、思うようにアタッカーを切り替えられず、相手に盤面を整える時間を与えてしまいます。これらの弱点を的確に突くことが、イーブイ バレットを攻略する最大の鍵となります。
ポケポケで見るカード採用率のデータ
「ポケポケ(pokecabook)」をはじめとする多くのポケモンカード情報サイトでは、大会で入賞したデッキのレシピが集積され、カードごとの採用率データが公開されています。イーブイ バレットデッキにおける主要カードの採用率は、どのカードがデッキの骨格を成しているかを客観的に理解する上で非常に有用な指標となります。
| カード名 | カテゴリ | 平均採用率 | 平均採用枚数 | 役割 |
|---|---|---|---|---|
| ネストボール | グッズ | 100.00% | 3.95枚 | たねポケモンの展開 |
| ヨルノズク | ポケモン | 100.00% | 3.74枚 | デッキの安定性を担うエンジン |
| ホーホー | ポケモン | 100.00% | 3.53枚 | ヨルノズクへの進化元 |
| ハイパーボール | グッズ | 100.00% | 3.42枚 | 進化ポケモンのサーチ |
| アカマツ | サポート | 100.00% | 2.95枚 | エネルギー加速 |
| ボスの指令 | サポート | 100.00% | 2.00枚 | 相手のベンチポケモンを呼び出す |
| ブースターex | ポケモン | 100.00% | 1.95枚 | 序盤のアタッカー兼エネ加速 |
| スピンロトム | ポケモン | 100.00% | 1.95枚 | 初動の盤面展開 |
このデータから一目瞭然なのは、ヨルノズクとその進化前のホーホー、そして序盤の展開を助けるネストボールやハイパーボールといったカード群が、ほぼ全てのデッキで最大枚数近く採用されているという事実です。これらのカードがデッキの根幹であり、入れ替えることの難しい必須パーツであることが、データからも裏付けられています。また、エネルギー加速を担うサポートの「アカマツ」や、序盤のゲームメイクを担う「ブースターex」も、同様に必須級のカードと言えるでしょう。これからデッキを組む方は、まずこれら採用率100%のカードを軸に据えて構築を始めることを強くおすすめします。
まとめ:君もイーブイ バレットを使おう
- イーブイ バレットは多彩なブイズexで戦う柔軟性が魅力のデッキ
- 相手のデッキの弱点に合わせて的確なアタッカーを選択するのが基本戦術
- デッキの驚異的な安定性はヨルノズクの特性「ほうせきさがし」が支えている
- 序盤はスピンロトムの特性「ファンコール」で盤面を展開することが最優先
- ブースターexのワザ「バーニングチャージ」で攻撃とエネ加速を両立する
- リーフィアexはリザードンexなどエネルギーを多用する悪タイプに特に強い
- ニンフィアexは相手の進化ポケモンの育成を妨害しテンポを奪うことができる
- オーガポンいどのめんexはベンチの低HPポケモンを狙撃する役割で活躍する
- 多色エネルギーの管理が勝敗を分けるため計画的なプレイが求められる
- デッキの根幹を担うポケモンの特性を止められる特性ロックは最大の弱点
- シティリーグ優勝レシピの多くは環境を読み切りアタッカーの種類や枚数を調整している
- ACE SPECカードはエネルギー問題を解決する「きらめく結晶」の採用率が圧倒的に高い
- 現在の新レギュレーションでも中心カードは引き続き使用可能で将来性も高い
- デッキ構築の値段は低レアリティで揃えれば約6,500円が平均的な目安
- まずは採用率100%の必須カードから集めデッキの感触を掴むのがおすすめ
