【考察】pokémon legends z-a モミジの正体と攻略ガイド

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新作をプレイしていて、ふとポケモン研究所の所長代理について気になった方は多いのではないでしょうか。この記事では、pokémon legends z-aのモミジに関する過去作のXYやアニメ版との繋がりから、フレア団幹部時代のエピソード、そして多くの方が気になっているであろう先祖についての考察まで詳しくまとめています。また、担当声優さんの情報や、ゲーム内での攻略に役立つモミジリサーチの報酬一覧、効率的な放置周回のやり方、序盤の御三家厳選の真実についても触れていきますので、ストーリーの裏設定を知りたい方から効率的にゲームを進めたい方まで、きっと役立つ内容になっているかなと思います。(出典:株式会社ポケモン オフィシャルサイト)

  • モミジの過去作やアニメ版との深い繋がり
  • フレア団幹部だった彼女が置かれている現在の状況
  • モミジリサーチの全報酬一覧と効率的な放置周回方法
  • 御三家ポケモンの厳選が不要な理由とDLCによるタスク緩和
目次

pokémon legends z-aのモミジ

  • 過去作との繋がりと先祖考察
  • XYのフレア団幹部としての暗躍
  • アニメ版での活躍と担当声優
  • 司法取引と監視社会での現状

過去作との繋がりと先祖考察

本作『pokémon legends z-a』の制作が発表された当初、多くのプレイヤーやファンの間では「前作のレジェンズアルセウスが遠い過去のヒスイ地方を描いていたのだから、今作もカロス地方の遠い過去を描くのだろう。登場キャラクターはすべて過去作の先祖なのでは?」という予想が支配的でした。実際、ゲームを起動して研究所を訪れた際に彼女の姿を初めて見たとき、その鮮やかな紅葉のような赤い髪色や、どこか人を食ったような明るい振る舞いから、「XYに登場したティエルノの先祖ではないか?」とか「フラダリの血縁者なのでは?」といった独自の考察がネット上でも飛び交っていましたよね。私も最初は完全に過去の時代のカロス地方だと信じ切っていたので、彼女の先祖が誰なのかという考察に夢中になっていました。

しかし、ゲーム本編のストーリーを進めていくと、プレイヤーの予想を根底から覆す驚くべき事実が次々と判明します。なんと、本作に登場する彼女は誰かの先祖などではなく、過去作のXYに登場した人物と全くの同一人物だったんです。この事実を知った時の衝撃は、今でも忘れられません。同一人物説を裏付ける決定的な証拠は、モミジが普段仕事をしている研究所内のデスク周りに隠されていました。カメラ操作で彼女の机の上をよく観察してみると、過去に彼女が愛用していた特徴的な赤いゴーグルが無造作に置かれているのがわかります。さらに、彼女が座っている椅子や、作業用のPCモニターの周辺をよく見ると、かつてカロス地方を脅かしたあの悪の組織「フレア団」のロゴマークが明確に確認できるんです。

過去作との繋がりを示す小ネタは、ポケモン研究所内の至る所に散りばめられています。例えば、本棚に並んでいる資料の背表紙の色がフレア団の5人の科学者のイメージカラーになっていたり、ゴミ箱の中に破かれた古い設計図のようなものが入っていたりと、細かく作り込まれています。ぜひ右スティックでカメラを回して、隅々まで観察してみてくださいね。

モミジというキャラクターが同一人物であると確定したことで、本作のタイムラインに関する考察はさらに白熱することになりました。「XYの事後を描いた完全な続編なのか?」「それとも同一時間軸での再構築(パラレルワールド)なのか?」など、ファンの間でも様々な議論が交わされています。彼女が拠点を置くミアレシティのポケモン研究所も、外観や内装の意匠がXYに登場したプラターヌ博士の研究所と完全に一致しており、彼女の役職が「所長」ではなく「所長代理」に留まっていることからも、「本来の所長であるプラターヌ博士はどこへ行ったのか?」という新たな謎が生まれています。彼女は単にアイテムをくれるNPCではなく、本作の世界観と時間軸の謎を解き明かすための最重要キーキャラクターと言っても過言ではありません。プレイヤーの皆さんも、彼女との何気ない会話の中に隠された過去作へのオマージュや伏線を、ぜひご自身の目で確かめてみてほしいなと思います。

XYのフレア団幹部としての暗躍

さて、モミジというキャラクターの深層を理解するためには、彼女が過去作『ポケットモンスター X・Y』においてどのような立ち位置だったのかを振り返る必要があります。彼女の正体は、カロス地方の滅亡を目論んだ悪の組織「フレア団」の幹部科学者の一人です。当時のフレア団の科学者は、青色の髪を持つモミジを筆頭に、橙色のアケビ、緑色のバラ、紫色で冷酷なコレアという4人の女性幹部と、赤いゴーグルが特徴的な男性幹部のクセロシキという計5名で構成されていました。彼女たちの名前はすべて植物に由来しており、モミジの名は皆さんもご存知の通り「紅葉」から採られています。

XY時代のモミジは、選ばれた人間(フレア団のメンバー)だけが生き残り、それ以外の人間やポケモンを徹底的に排除して「美しい世界」を創り上げるという、フラダリの極端な優生思想に深く傾倒していました。その冷酷さが最も如実に表れていたのが、フロストケイブでのイベントです。彼女はそこで、野生のユキノオーに対して意図的なストレスを与え、無理やりエネルギーを搾取するという残忍な実験を行っていました。主人公やティエルノ、トロバがそれを止めに入った際、彼女は悪びれる様子もなく「お金もポケモンもエネルギーもたくさん持っている人が勝つの。持っていない人はなにもせずにほしいほしいいってるだけなの」と言い放ちます。この台詞は、強烈な資本主義的・エリート主義的な選民思想を象徴しており、当時のプレイヤーに強い不快感とインパクトを与えました。

また、「どうでもいい人を助ける必要ないでしょ」と他者への共感を完全に切り捨てる一方で、主人公に敗北した際には「どうすれば負ける前に時を戻せるの?わたしは負けた……負けたが……氷の世界は美しい……」と語り、自身の敗北すらも狂気的な美意識で肯定するという特異な精神性を見せていました。単なる悪役ではなく、彼女なりの歪んだ美学を持っていたことがわかります。

フラダリラボで再び彼女と対峙した際も、主人公の圧倒的な力を前にして「強いのではなく強すぎる!あなたはイレギュラーな存在?」と冷静に分析し、敗北後には素直にエレベーターのキーを渡すなど、科学者としての知的好奇心や潔さも持ち合わせていました。当時の彼女の手持ちポケモンは、あく・ほのおタイプの「ヘルガー」と、あく・こおりタイプの「マニューラ」を中心とした構成で、非常に攻撃的かつ冷徹な彼女の性格をそのまま反映したようなラインナップでした。この過去の悪逆非道な振る舞いと冷酷な思想を知っているからこそ、今作『pokémon legends z-a』において、彼女が「人とポケモンが共存する理想の街」を目指す都市再開発の最前線で働いているという事実が、強烈なコントラストとアイロニーを生み出しているんですよね。かつて世界を終わらせようとした科学者が、今は新しい世界を創るための歯車として組み込まれている。この背景を知るだけで、彼女に対する見方が180度変わってくるのではないでしょうか。

アニメ版での活躍と担当声優

ゲーム本編での強烈なキャラクター性だけでなく、テレビアニメーション『ポケットモンスター XY&Z』における彼女の活躍も、モミジというキャラクターの人気と知名度を押し上げた大きな要因の一つです。アニメ版でモミジの声を担当されたのは、声優の原紗友里さんです。ちなみに他のフレア団科学者キャストは、アケビを夏日凛子さん、バラを藤田茜さん、コレアを奈波果林さんがそれぞれ担当されており、非常に豪華で実力派な布陣となっていました。原紗友里さんの演技は、モミジの知的でありながらどこか狂気を孕んだ好戦的な性格を見事に表現しており、視聴者に「恐ろしい悪役」としての印象を強く焼き付けました。

アニメ版におけるモミジの見せ場といえば、なんといってもジガルデのコア(Z-1、通称プニちゃん)の捕獲作戦です。彼女はコレアたちと共に前線で指揮を執り、サトシ一行やロケット団と何度も激しいバトルを展開しました。その際、彼女の口から発せられる「ポケモンのこと忘れちゃって」「ポケモンがいるもんね」といった、相手を見下すような特徴的な台詞回しはゲーム版のテキストを忠実に再現しており、原作ファンにとっても非常に嬉しいファンサービスとなっていました。単に冷酷なだけでなく、作戦を立案し実行に移すエリート科学者としての有能さもしっかりと描かれていたのが印象的ですね。

アニメでの彼女の相棒も、ゲームと同じくヘルガーでした。メガシンカのエネルギーを利用した実験や、サトシのゲッコウガとのバトルなど、作画のクオリティも相まって非常に見応えのあるシーンが多かったですね。最終的にはコレアと共に捕縛されるという結末を迎えましたが、その散り際まで美学を貫いていました。

このようなアニメ版での好戦的で知的な悪役としての立ち回りが多くのファンの記憶に強く残っているため、今作『pokémon legends z-a』をプレイしていると「いつかモミジと再びポケモンバトルができるのではないか?」という期待(検索意図)を抱くプレイヤーが多いのも納得です。残念ながら、現状のゲーム本編内において主人公とモミジの直接的なバトルは発生しません。これは、後述する彼女の現在の置かれた立場(監視下にあること)により、自身のポケモンを所持することが厳しく制限されているか、過去の事件で没収されてしまったためだと推察されます。しかし、プレイヤーの皆さんの間では「今後の追加ダウンロードコンテンツ(DLC)で彼女の封印が解かれるのでは?」「異次元空間などの制約がない場所で、かつての相棒であるヘルガーやマニューラを従えた彼女とのドリームマッチが実現するはず!」といった熱い考察が絶えません。もし実現すれば、過去作ファンにとってもアニメファンにとっても最高のサプライズになることは間違いないですね。

司法取引と監視社会での現状

さて、ここからが『pokémon legends z-a』における彼女の物語の核心に迫る部分です。かつて悪の組織の幹部として世界を危機に陥れた彼女が、なぜ今はミアレシティのポケモン研究所で所長代理として働いているのでしょうか。その真実は、ストーリー中盤で明かされることになります。実は彼女、フレア団が壊滅した後に一度は逮捕され、重い罪に問われるはずでした。しかし、彼女の持つ卓越した科学者としての頭脳と才能を惜しんだカロス地方の司法当局との間で、秘密裏に「司法取引」が行われていたんです。

その司法取引の条件とは、「刑務所から釈放される代わりに、ポケモン研究所の所長代理として国家の都市計画のために労働の義務を果たすこと」でした。つまり、彼女がミアレシティの研究所から一歩も外に出ない(あるいは出られない)のは、彼女が依然として司法からの24時間体制の厳しい監視下に置かれているためなのです。作中において、主人公がリサーチの報告で彼女の元を訪れた際、彼女がふと「こき使いすぎだろ!あたしは所長代理だっての!」と激しく不満を漏らすシーンがあります。最初は単なるブラック企業的なコメディ描写かと思いきや、実は「弱みを握られているがゆえに逆らうことができず、膨大な業務を押し付けられている」という、彼女の生々しくも悲哀に満ちた現状を表現した非常に重い台詞だったんですよね。

かつて「持たざる者」を徹底的に見下し、一部のエリートだけで世界を独占しようとした彼女が、現在は国家の強固な管理下で「人とポケモンの共存」という、かつての自身の思想とは対極にある都市計画のために労働を強制されている。この現実は、ポケモンシリーズにおける「悪の組織の末路」として極めてリアリティのある重厚なドラマを生み出しています。

また、本作のシナリオの深みはこれだけにとどまりません。ストーリー内には、フレア団の残党やその後継者候補として英才教育を受けていた子供たちによって構成される「フレア団ヌーヴォ」という集団が登場します。彼らは、親世代(モミジたち)の犯罪によって社会から差別を受け続ける葛藤を抱えています。ヌーヴォカフェに身を隠し、メガリザードンXを操る「グリ」や、メガカエンジシを従える「グリーズ」などのキャラクターは、純粋な悪でも正義でもない「灰色の存在」として、物語に深い陰影をもたらしています。これに対し、かつての首領であるフラダリ(F)は、最終兵器の影響で過去の記憶を完全に喪失し、不老不死の身体を手に入れた上で、純粋な善意のみで主人公を支援する存在へと変貌を遂げています。記憶を失うことで悪意から解放されたフラダリと、記憶を持ったまま過去の罪の清算として監視下で労働を強いられるモミジ。この二人の強烈な対比は、本作のシナリオが持つ文学的な深みとダークファンタジー的な側面を見事に浮き彫りにしており、大人も深く考えさせられる名作シナリオだと私は確信しています。

pokémon legends z-aのモミジ攻略

  • モミジリサーチの攻略と報酬一覧
  • 効率的な放置周回の手法
  • 御三家ポケモンの厳選の真実

モミジリサーチの攻略と報酬一覧

本作のコアシステムである「モミジリサーチ」は、メインミッション3の進行中、ポケモン研究所に向かいモミジと会話した直後に解放されます。これは前作レジェンズアルセウスにおける図鑑タスクシステムをさらに拡張・洗練させたもので、多岐にわたる調査ミッションを達成して研究ポイント(pt)を蓄積することでリサーチレベルが上昇し、モミジから段階的に貴重な報酬を受け取ることができるというシステムです。リサーチの達成条件は非常に幅広く設定されており、各ワイルドゾーンでの出現ポケモンのコンプリート(1,000pt)、タイプごとの規定数捕獲、通信交換での進化、メガシンカ図鑑の登録、さらにはフィールド上のベンチの利用回数やメガ結晶の破壊に至るまで、プレイヤーのあらゆる行動がポイントに変換されます。

このリサーチを効率的に進行させるためには、捕獲率を底上げするアイテムの活用が不可欠です。ミアレシティ南東にあるラシーヌ工務店のガレージ付近にいる男性に「カラフルなネジ」を渡すことで交換できる「あおのカナリィぬい」は、所持しているだけで捕獲率が永続的に上昇する(最大3個で35%アップ)必須アイテムです。また、ワイルドゾーン5に出現するオヤブン個体のマダツボミが最初から覚えている「どくどく」を活用し、高レベルのポケモンを毒状態にして捕獲圏内に入れるといった戦術も、時間短縮に大きく貢献します。リサーチレベルが上がるごとに貰える報酬は、対戦環境やストーリー攻略において非常に強力なものばかりです。以下に、レベル2から最大レベル50までの完全な報酬一覧をまとめました。

リサーチレベル報酬アイテム備考・戦術的価値
Lv 2わざマシン004 いわくだき序盤の物理かくとう技、防御低下の追加効果
Lv 5わざマシン021 かみなりのキバ物理でんき技の基本
Lv 10けいけんアメS ×10序盤におけるパーティー全体のレベル底上げに不可欠
Lv 15わざマシン023 かみなりパンチみず・ひこうタイプへの有効打
Lv 21わざマシン030 つるぎのまい自身の攻撃を2段階上昇させる、物理アタッカーの最強バフ技
Lv 25けいけんアメM ×10中盤以降の育成リソース
Lv 34わざマシン069 じしんポケモンバトルにおいて最強クラスの汎用性を持つ物理じめん技
Lv 36ぎんのおうかん ×10ポケモンの個体値(V)を最大まで引き上げる育成の必須アイテム
Lv 38わざマシン083 わるだくみ自身の特攻を2段階上昇させる、特殊アタッカーの最強バフ技
Lv 43けいけんアメL ×10終盤のレベル上げを快適にする特大経験値ソース
Lv 48きんのおうかん ×3一つのアイテムで全ステータスの個体値を最大化する希少アイテム
Lv 50ひかるおまもり ×1野生ポケモンの色違い出現確率を恒久的に上昇させる最終目標

この報酬体系の中で特に注目すべきは、レベル34の「じしん」やレベル38の「わるだくみ」など、対戦環境の要となる強力なわざマシンが中盤以降に惜しみなく配置されている点です。また、終盤に用意されている大量の「ぎんのおうかん」や「きんのおうかん」は、本作において面倒な個体値厳選を後天的に解決できる現代的なゲームデザインの表れですね。そして最終レベルの50で手に入る「ひかるおまもり」は、多くのプレイヤーにとって本作のエンドコンテンツへの入場券となる究極のアイテムです。ここを目指して、日々ポイントを稼いでいくことになります。

効率的な放置周回の手法

モミジリサーチを最高レベル(Lv 50)まで引き上げ、夢の「ひかるおまもり」を入手する過程において、プレイヤーはゲームデザイン上、意図的に仕組まれた最大のボトルネックに直面することになります。それが「トレーナーとのポケモン勝負に勝利する(最大1000勝)」というタスクです。実は本作、追加DLCを購入していない状態だと、図鑑埋めや捕獲といった他のすべてのリサーチタスクを完了させても、Lv 50到達に必要なポイントに対してちょうど100ptだけ不足するように調整されているんです。つまり、無課金で最後までやり切るためには、事実上この「トレーナー1000勝」という途方もない苦行を強いられることになります。手動で1000回もバトルを繰り返すのは心理的にも時間的にも膨大なストレスがかかるため、プレイヤーコミュニティの研究によって確立されたのが、「レストラン・ド・フツー」における自動放置周回システムです。

このシステムを構築するための要件は極めて限定的ですが、一度セットアップしてしまえば寝ている間にも自動で勝利数を稼いでくれる画期的な方法です。まずベースとなるポケモンとして、レベル85から90以上に育成し、攻撃の努力値を最大(252)まで振り切った「ガブリアス」を用意します。次に、このガブリアスにラシーヌ工務店のガレージで購入可能な「ゴツゴツメット」を持たせます。そして、使用する技のパレットにおいて、一番右側(Aボタンで発動する位置)に「すなじごく」のみをセットします。誤爆を防ぐために他の技はすべて外しておくのがポイントです。ハードウェア側としては、ボタン入力を固定できる「ホールド機能」を備えた連射コントローラー(ホリパッドなど)が必須となります。ここまで準備ができたら、ミアレシティ内の「レストラン・ド・フツー」の受付に向かいましょう。

設定方法:受付の前で連射コントローラーのAボタンを連射ホールド状態にします。さらに重要なのが、戦闘中のメニュー誤作動や技の重複入力を防ぐため、コントローラーのZLボタンをテープや輪ゴム等で物理的に押し込んだ状態に固定することです。

この状態で放置を開始すると、ゲームの仕様によってレストランでの3連戦が自動的に無限ループを開始します。戦闘中のメカニズムとしては、Aボタン連打によってガブリアスがひたすら「すなじごく」を放ち続け、仮に技が外れたり一撃で倒しきれなかった場合でも、相手が接触技をしてくれば「ゴツゴツメット」の反撃ダメージが入るため、一切の操作介入なしで相手のHPを確実に削り切ることが可能となっています。この周回の副産物として、「けいけんアメS」なども徐々に蓄積していくため、微小ながら金策・育成要素としても機能します。なお、同種の施設である「ローリングドリーマー」ではトレーナー戦としてカウントされない内部仕様があるため、必ず「レストラン・ド・フツー」を利用してくださいね。連射コントローラーがない方の手動周回としては、時間を夜にしてバトルゾーンに向かい、カイリューの「しんそく」で背後からひたすらワンパンし続けるのが最もタイムパフォーマンスに優れています。

御三家ポケモンの厳選の真実

ポケモンシリーズの恒例行事といえば、序盤でパートナーとなる御三家ポケモンの「厳選」作業ですよね。本作『pokémon legends z-a』においても、ストーリー中盤でモミジからカントー御三家を託される熱い展開が用意されています。具体的には、メインミッション8「ランクVをめざして」でデウロとのバトルに勝利し、ポケモン図鑑の登録数が30種類を超えた状態でポケモンセンターを利用すると、ホロキャスターに着信が入り、サイドミッション「モミジのおねがい」が開始されます。研究所の3階の所長室に向かうと、そこにはカントー地方を象徴するヒトカゲ、ゼニガメ、フシギダネの3匹が並んでおり、この中から好きな1匹をパーティーに迎えることができるんです。彼らは最終進化することでメガリザードンX・Y、メガカメックス、メガフシギバナといった超強力なメガシンカポケモンとなり、エンドコンテンツまで最前線で活躍してくれます。

しかし、ここで「よし、色違いが出るまでリセットを繰り返そう!」「性格がいじっぱりのヒトカゲが出るまで粘るぞ!」と意気込んでいる方には、残酷な真実をお伝えしなければなりません。本作の仕様を深く解析した結果、所長室での受け取り時点における過度な厳選は全く不要(というか無意味)であるという明確な結論が出ています。まず、多くのコレクターが熱望する「色違い」についてですが、ここで受け取る御三家にはシステム内部で強固な「ブロックルーチン(色違い出現防止処理)」が掛けられており、1000回リセットしようが1万回リセットしようが、色違い個体は確率上絶対に(0%で)出現しない仕様になっています。したがって、ここでの色違い厳選は完全な徒労に終わってしまいます。

ステータス補正に関わる「性格」や、ポケモンの才能である「個体値」についても、本作は後から自由に変更可能です。性格はメインミッション5クリア直後からショップで買える「ミント」で上書きでき、個体値も前述の報酬で手に入る「王冠」で最大値まで引き上げられます。現代のポケモンは本当に遊びやすくなりましたね。

唯一残された厳選要素が「性別」です。性別だけは後から変更できないため、どうしてもメス(♀)のパートナーがいいという方だけはリセットを繰り返す必要があります。しかし、本作はフィールド移動やイベントの合間に強制的な「オートセーブ」が頻繁に挟まるため、通常のリセットが通用しません。性別厳選を行う場合は、受け取った直後の初陣バトル画面でステータスを確認し、目当ての性別でなければオートセーブが走る前にSwitchのメニューからソフトを強制終了し、設定画面からセーブデータ自体を物理的に削除して最初からやり直すという、極めて煩雑な手順が必要になります。タイトル画面で「十字キー上+B+X」を押してバックアップデータからロードする裏技もありますが、それでも1回10分近くかかるため、時間対効果は最悪です。実はエンディング後の「ワイルドゾーン20」に行けば全種類の御三家が野生で出現し、そこではブロックルーチンが解除されて正規の色違い厳選も可能になるため、序盤はサクッと直感で選んでストーリーを進めるのが圧倒的におすすめですよ。

DLC導入によるタスクの大幅緩和

先ほど、モミジリサーチをレベル50にするためには「トレーナー1000勝」という理不尽なタスクをこなす必要があると解説しましたが、実はこのボトルネックを一瞬で解決する魔法のような手段が存在します。それが、追加ダウンロードコンテンツ(DLC)である「M次元ラッシュ」の導入です。このDLCを購入して適用すると、これまでのミアレシティでの日常が一変し、異次元空間を舞台とした全く新しいモミジリサーチのタスク群が大量に追加されることになります。この追加タスクが、本作のゲームバランスに劇的なパラダイムシフトをもたらすんです。

新たに追加されるタスクの内容は、異次元に出現する様々な種類のポケモンを専用の「異次元図鑑」に登録するもの(段階ごとに300pt〜500pt)や、異次元空間に入って調査を行い、現実世界と往復する回数をカウントするもの(最大200回で500pt〜1000pt)、そして追加のメガストーンを入手してメガシンカ図鑑を拡張するものなど、非常にポイント効率の良いものばかりです。これらの追加タスクを普通に遊んでこなすだけで、既存のリサーチポイントに加えて約20,000ポイント以上もの莫大なポイントを容易に稼ぎ出すことが可能となります。20,000ポイントといえば、リサーチレベルを一気に跳ね上げるほどの大容量です。

この仕様変更がもたらす最大の意味は、DLC導入環境下においては、面倒な「トレーナー戦1000勝」や、掲示板で相手を探さなければならない「通信交換での進化」といった、プレイヤーに多大な時間とストレスを強いるタスクを一切無視しても、ポイントが十分に余り、最高報酬の「ひかるおまもり」まで完全に到達できるという点にあります。

追加タスク自体にはレベル51以降の新たな報酬アイテムは設定されていないため、これは実質的に「DLCを購入することで、ゲーム内の苦痛な作業時間をショートカットできる権利」を開発側が公式に提供していることと同義なんですよね。現代のゲームデザインにおける「ペイトゥウィン(課金して勝つ)」ならぬ「ペイトゥスキップ(課金して手間を省く)」の典型例として、プレイヤー間でも大きな話題になりました。また、DLCの「異次元ミアレ」では、カントー御三家だけでなくカロス御三家やホウエン御三家など全36種類が野生で出現し、かがやきパワーLv3のドーナツを使った効率的な色違い厳選も可能になるため、時間を大切にしたい大人のプレイヤーにとっては、DLCの導入は絶対に損をしない選択肢だと私は思います。

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