皆さん、こんにちは。ポケLABO運営者の私です。今年もまた2月27日のポケモンデーが近づいてくると、そろそろ次の大きなイベントがあるんじゃないかとソワソワしてしまいますよね。特に気になるのが、ファンの間で度々話題になるポケモン人気総選挙ではないでしょうか。歴代のランキング結果を振り返ってみると、意外なポケモンが1位に輝いたり、逆に最下位がネタとして愛されたりと、単なる順位以上のドラマがあるのが面白いところです。今回は、過去に開催された投票企画の結果やその勝因、そして最新作であるポケモンSVのキャラクター人気も踏まえつつ、記念すべき30周年に向けて次回の総選挙がいつ開催されるのかを予想してみました。
- 歴代のポケモン総選挙で1位に輝いたポケモンとその勝因
- 2016年の全720匹投票で起きたゲッコウガ旋風とバオッキーの逆転劇
- 最新作ポケモンSVで人気のスグリやチリちゃんが注目される理由
- 30周年を迎える2026年に予想される大規模イベントの可能性
ポケモン人気総選挙の歴代結果とランキングの変遷
- ポケモン総選挙の歴代1位とゲッコウガの勝因
- 2016年ポケモン総選挙720の結果とバオッキー
- 2020年ポケモンオブザイヤーの投票結果
- ポケモンSVの人気キャラランキングとスグリ
- ポケモン人気投票の最下位と不人気キャラの逆襲

ポケモン総選挙の歴代1位とゲッコウガの勝因
歴代のポケモン総選挙において、最も強いインパクトを残し、まさに「絶対王者」として君臨したポケモンといえば、間違いなくゲッコウガでしょう。特に2016年の「ポケモン総選挙720」と2020年の「Pokémon of the Year」での2連覇は、単なる人気投票の枠を超えた社会現象とも言える盛り上がりを見せました。なぜ、ピカチュウやリザードンといったシリーズの顔とも言えるポケモンたちを抑え、カロス地方の御三家であるゲッコウガがここまで圧倒的な支持を得たのか。その理由は一つではなく、複数の要因が奇跡的に噛み合った結果だと言えます。
まず最大の要因は、当時放送されていたTVアニメ『ポケットモンスター XY&Z』での破格の待遇です。主人公サトシとの絆が極限まで高まることで姿を変える「サトシゲッコウガ」という形態は、メガシンカとも異なる特別な現象として描かれました。通常の進化を超えたその姿は、アニメを見ていた子供たちの心を鷲掴みにし、「自分もサトシのようにポケモンと絆を深めたい」という憧れの象徴となりました。アニメのクライマックスでの活躍は涙なしには見られないものであり、その感動がそのまま投票行動に繋がったのは間違いありません。
しかし、ゲッコウガの凄さは子供人気だけに留まりません。ゲーム『ポケットモンスター X・Y』および『オメガルビー・アルファサファイア』の対戦環境においても、彼はトップメタの一角を担っていました。その理由が、隠れ特性(夢特性)である「へんげんじざい」です。この特性は、出した技のタイプと同じタイプに自分の体のタイプが変化するという、極めて強力かつテクニカルな能力です。これにより、すべての技をタイプ一致(威力1.5倍)で放つことができるだけでなく、相手の攻撃に合わせて自分の弱点を消すといった高度な読み合いが可能でした。この性能の高さゆえに、勝利を追求するガチ勢(コアゲーマー)からも「最強の相棒」として絶大な信頼を得ていたのです。
さらに、デザイン面での秀逸さも見逃せません。「忍者」というモチーフは、日本国内はもちろんのこと、海外ファン、特に北米や欧州の層に深く刺さりました。首に巻いた舌をマフラーのように見立てるスタイリッシュなデザインは、クールさと少しの不気味さを併せ持ち、大人のファンをも魅了しました。後に『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズへの参戦も果たし、ポケモン本編をプレイしていない層への認知度も抜群でした。
ゲッコウガが最強である3つの理由:
- アニメでの物語性:「サトシゲッコウガ」という唯一無二の設定がもたらす特別感とドラマ性。
- 対戦環境での実力:特性「へんげんじざい」による圧倒的な汎用性と、レーティングバトルでの使用率の高さ。
- グローバルなデザイン:「忍者」という分かりやすいカッコよさが、国境を超えて支持された。
このように、アニメファン、対戦ガチ勢、そして海外ファンという、異なる3つの巨大な層から同時に支持を集めたことが、伝説のポケモンであるアルセウスやミュウを抑えての1位につながったのだと思います。まさに、時代の寵児といった感じですね。
2016年ポケモン総選挙720の結果とバオッキー
2016年に映画『ボルケニオンと機巧のマギアナ』の公開を記念して行われた「ポケモン総選挙720」は、当時の全ポケモン720匹(ボルケニオンを除く)を対象とした史上最大規模の投票企画でした。総投票数は56万2386票に達し、結果発表の瞬間はインターネット上で実況が行われるなど、多くのファンが固唾を呑んで見守りました。この選挙の特徴は、単に人気のあるポケモンを決めるだけでなく、1位になったポケモンが映画館で実際に配信(プレゼント)されるという「実利」が絡んでいた点です。そのため、純粋な人気投票であると同時に、「今、対戦で使いたい強いポケモン」や「通常プレイでは入手できない幻のポケモン」に票が集まりやすい傾向がありました。
上位の結果を見てみると、1位ゲッコウガ、2位アルセウス、3位ミュウと続きます。アルセウスやミュウは通常プレイでは手に入らない希少性から、「この機会に手に入れたい」というプレイヤーの欲望が票数に反映された形です。4位にはピカチュウ、5位にはニンフィアがランクインしており、シリーズの顔としての威厳と、当時最新だったフェアリータイプの人気枠としての地位をそれぞれ示しました。
しかし、この総選挙で最も話題になり、ある意味で1位以上のインパクトを残したのは、なんと最下位の720位になってしまったバオッキーです。
| 順位 | ポケモン名 | 解説と当時の反応 |
|---|---|---|
| 1位 | ゲッコウガ | 36,235票を獲得。アニメ・ゲーム双方で最強クラスの待遇を受け、納得の勝利。 |
| 2位 | アルセウス | 「神」と呼ばれる幻のポケモン。入手困難なため、データとしての需要も高かった。 |
| 720位 | バオッキー | イッシュ地方の3猿の一角。中途半端な立ち位置が災いし、まさかの最下位に。 |
バオッキーは『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』で登場した「3猿(ヤナッキー、バオッキー、ヒヤッキー)」の一匹ですが、特別なストーリーがあるわけでもなく、対戦で環境トップというわけでもない、いわゆる「普通のポケモン」でした。しかし、720位という残酷な数字が発表された瞬間、ネット上では「逆にすごい」「ネタとして美味しい」という空気が醸成されました。
ここで終わらないのが株式会社ポケモンの凄いところです。公式はこの「不名誉な結果」を隠すどころか逆手に取り、大規模な「バオッキー応援企画」を展開したのです。具体的には、ポケモンセンター全店でバオッキーを配布したり、「ポッ拳」への参戦を匂わせるPRを行ったり、スタッフが「バオッキーPR名刺」を配って回るといったキャンペーンが行われました。
このネガティブをポジティブに変えるマーケティングは大成功を収めました。「最下位のポケモン」として知名度が爆上がりしたバオッキーは、多くのファンから「不憫かわいい」と愛されるようになり、グッズ化される機会も増えました。順位がつかないまま埋もれていくよりも、最下位としてスポットライトを浴びたことで、結果的にバオッキーは「勝ち組」になったとも言えます。この逆転劇は、ポケモンコンテンツの懐の深さを象徴するエピソードとして、今でも語り草になっています。
2020年ポケモンオブザイヤーの投票結果
2016年の熱狂から4年後、2020年の「Pokémon Day」に合わせて開催されたのが「Pokémon of the Year」です。この投票企画は、従来のハガキや店舗での投票とは異なり、Google検索の機能を利用して世界中からWeb投票ができるという画期的なシステムが採用されました。「ポケモン 投票」と検索するだけで誰でも参加でき、1日1回投票可能という手軽さが、全世界での総投票数660万票超えという驚異的な数字を叩き出しました。
この投票の結果、総合ランキングでは再びゲッコウガが1位(140,559票)を獲得し、その不動の人気を世界に見せつけました。しかし、詳細なデータを見ていくと、2016年とは異なる興味深い傾向が見えてきます。それは「地方(世代)ごとの色の違い」です。
総合2位にはルカリオ、3位にはミミッキュがランクインしました。ルカリオは映画『ミュウと波導の勇者』以来の優等生キャラとして、欧米圏での人気が凄まじいポケモンです。「獣人」的なデザインと「波導」という設定が、海外ファンの琴線に触れるのでしょう。一方、3位のミミッキュはアローラ地方(第7世代)の代表として大躍進しました。「ピカチュウの人気に嫉妬して、ピカチュウの布を被っている」という切なくも愛らしい設定と、ゲーム対戦において「ばけのかわ」という特性があまりにも強力すぎたこと。この「キャラ萌え」と「対戦ガチ勢」の両輪が噛み合った結果と言えます。
また、地方別ランキングでは、その世代を遊んだプレイヤーたちの思い出が色濃く反映されました。
注目の地方別1位:
- カントー地方:リザードン(やはり初代御三家のカリスマ性は別格)
- ジョウト地方:ブラッキー(ブイズの中でも特にデザイン評価が高い)
- ホウエン地方:レックウザ(伝説のポケモンとしての圧倒的な貫禄)
- イッシュ地方:シャンデラ(伝説や御三家を抑えての1位は快挙。美しいデザインと特攻種族値の高さが評価された)
特にイッシュ地方でシャンデラが1位になったことは、多くのファンを驚かせました。主人公の相棒でも伝説のポケモンでもない、いわゆる一般ポケモンが地方トップに立つことは稀だからです。これは、シャンデラのゴシックで美しいデザインと、対戦での「高火力アタッカー」としての性能が、長い時間をかけてファンに愛され続けてきた証拠でしょう。Google投票という形式が、組織票よりも個人の「推しへの熱量」を反映しやすかったことも影響しているかもしれません。

ポケモンSVの人気キャラランキングとスグリ
2022年に発売された最新作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(SV)』では、これまでの人気傾向に大きなパラダイムシフトが起きています。それは、ポケモンそのものの人気に加えて、「トレーナー(登場人物)」への関心が爆発的に高まっているという点です。SVのシナリオは歴代最高傑作との呼び声も高く、キャラクター一人ひとりの心理描写や成長、葛藤が丁寧に描かれました。これにより、ポケモンという作品が「モンスター収集ゲーム」から「群像劇を楽しむRPG」へと進化したと言えます。
その象徴とも言えるのが、任天堂専門誌「ニンテンドードリーム(ニンドリ)」が実施した人気投票の結果です。この投票で1位を獲得したのは、追加コンテンツ『ゼロの秘宝』のキーパーソンであるスグリでした。(出典:ニンテンドードリームWEB『ニンドリS・V総選挙 結果発表!』)
スグリは、物語の当初は田舎に住む気弱で優しい少年として登場します。しかし、主人公への憧れがいつしか嫉妬へと変わり、力を求めるあまりに狂気的な強さを手に入れ、容姿や言動まで攻撃的に変貌してしまう……いわゆる「闇落ち」を経験します。この生々しい人間ドラマは、多くのプレイヤーに衝撃を与えました。「彼を救いたい」「彼の気持ちが痛いほど分かる」といった共感の声が殺到し、特に女性ファン層を中心に熱狂的な支持を集めました。彼の使用ポケモンであるカミツオロチやオーガポンとの関係性も含めて、物語全体が彼のためにあったと言っても過言ではありません。
また、ランキング上位には他にも魅力的なキャラクターが並びました。
- 2位 ペパー:本編シナリオ「レジェンドルート」の主役。瀕死の相棒マフィティフを救うためにスパイスを探し求める姿と、偉大すぎる両親を持った孤独な背景が涙を誘いました。彼こそが真のヒロインだという声も多いです。
- 3位 チリ:パルデア四天王の一人。中性的でスタイリッシュな「イケメン女子」デザインと、コテコテの関西弁というギャップがSNSで大バズりしました。「チリちゃん」というワードは度々トレンド入りし、夢女子(キャラクターに恋をする層)を大量に生み出しました。
このように、SV以降のトレンドは「キャラクターの関係性」や「エモーショナルな物語」にシフトしています。次回の総選挙では、ポケモン単体だけでなく、こうしたトレーナーとのペアや、エピソードそのものが評価対象になる可能性も十分に考えられます。
ポケモン人気投票の最下位と不人気キャラの逆襲
人気投票の話題において、どうしても避けられないのが「下位のポケモン」たちの存在です。しかし、バオッキーの例でも触れたように、順位が低いことが必ずしも「誰にも愛されていない」ことを意味するわけではありません。むしろ、1000種類を超えるポケモンがいれば、票が分散するのは当たり前のことです。
興味深いデータとして、海外の掲示板Redditで行われた大規模なアンケート調査があります。これは「すべてのポケモンに少なくとも1票は入るのか?」を検証する目的で行われましたが、結果として、数万票の投票があっても「1票も入らなかったポケモン」は、最終的にほぼゼロになったという報告があります(初期段階では数匹いましたが、呼びかけによって投票されました)。これは、「どんなにマイナーなポケモンであっても、世界のどこかには必ずそのポケモンを一番に愛しているトレーナーがいる」という感動的な事実を証明しています。
「不人気」検索の裏側:
SEO的には「不人気ポケモン ランキング」などのネガティブなキーワードで検索されることも多いですが、その検索意図の多くは「逆にどんなポケモンなのか知りたい」という好奇心や、「自分の推しが入っていないか確認したい」という親心によるものです。
また、対戦環境においても「マイナーポケモン(使用率圏外のポケモン)」を使うことにこだわりを持つ「マイナー使い」と呼ばれるプレイヤー層が一定数存在します。彼らは、あえて環境トップのポケモンを使わず、誰も予想しないようなポケモンの独自の戦術で勝利することに喜びを見出します。そうしたニッチな需要がある限り、ポケモンに真の意味での「不要なキャラクター」は存在しません。最下位や不人気というレッテルさえも、そのポケモンの個性の一部として、愛すべき要素になり得るのがポケモンの素晴らしい文化なのだと思います。
次回のポケモン人気総選挙はいつ?30周年の予想
- 次回のポケモン人気投票はいつ開催されるか
- ポケモンデーの投票方法と参加の仕組み
- ポケモン30周年に向けた総選挙イベントの予測
- 海外の反応とポケモン人気投票の国際的な違い

次回のポケモン人気投票はいつ開催されるか
結論から申し上げますと、次回の大規模な公式人気投票は2026年に開催される可能性が極めて高いと私は予想しています。その最大の根拠は、2026年が「ポケットモンスター」シリーズ第1作『赤・緑』が発売されてからちょうど30周年の節目にあたる年だからです。
過去の事例を振り返ってみましょう。最初の本格的な総選挙と言える「ポケモン総選挙720」が開催されたのは2016年、つまり20周年のタイミングでした。そして、世界規模で行われた「Pokémon of the Year」は2020年でした。このように、5年・10年といった区切りの良いタイミングで大規模なイベントが企画される傾向があります。特に30周年という数字は、メーカーにとってもファンにとっても特別な意味を持ちます。親子二世代、あるいは三世代でポケモンを楽しむ層が増えている今、全世代を巻き込んだ「真の総選挙」を行うには絶好の機会と言えるでしょう。
もちろん、それまでの間に雑誌企画や、特定のテーマ(例:みずタイプ限定、悪役限定など)に絞った小規模な投票が行われる可能性はありますが、全ポケモンを対象とした公式の「お祭り」は、2026年のアニバーサリーイヤーまで温存されるのではないかと見ています。それまでに、現在展開中の『ポケモンSV』に続く新作(例えば『Pokémon LEGENDS Z-A』など)で新しいポケモンが増えることも予想されるため、対象となるポケモンの数はさらに膨れ上がり、過去最大規模の激戦になることは間違いありません。
ポケモンデーの投票方法と参加の仕組み
もし2026年に総選挙が開催されるとしたら、投票期間や結果発表のタイミングは、毎年恒例の2月27日「Pokémon Day(ポケモンデー)」が中心になるでしょう。ここはほぼ確定と言っていいはずです。
気になるのはその「投票方法」です。テクノロジーの進化に合わせて、投票の仕組みも年々アップデートされてきました。2016年は投票券やハガキといったアナログな手法も混在していましたが、2020年はGoogle検索によるWeb投票に一本化されました。では、次はどうなるでしょうか?
予想される次世代の投票形式:
- SNS連動型のリアルタイム投票:X(旧Twitter)やTikTokなどのプラットフォームと連携し、ハッシュタグ投稿やいいね数をポイントとして換算する形式。拡散力がそのまま票に繋がります。
- 「ポケモンHOME」やゲーム内からの直接投票:スマホアプリ『Pokémon HOME』や、ゲームソフト内のメニューから直接投票できる仕組み。これにより、実際にゲームを遊んでいるアクティブユーザーの声をより正確に反映できます。
- メタバース空間での投票:近年ポケモン社が力を入れているバーチャル空間上でのイベントとして、アバターを使って投票所に行くような体験型の投票も考えられます。
特に最近は、世界中のファンが同時に盛り上がれる「ライブ感」が重視されています。投票結果がリアルタイムで変動する様子を可視化したり、自分の投票したポケモンが全世界でどれくらい支持されているかが一目で分かるような、インタラクティブなUIが採用される可能性が高いですね。言語の壁を超えて、アイコンだけで直感的に楽しめるシステムになることを期待しています。
ポケモン30周年に向けた総選挙イベントの予測
30周年の総選挙となれば、対象となるポケモンの数は優に1000種類を超えます(第9世代時点で1000種類を突破しています)。これだけの数を単純にランク付けするのは、集計の手間もさることながら、票が分散しすぎて「1位でも得票率が数パーセント」という事態になりかねません。そこで、運営側も工夫を凝らした部門設定をしてくるのではないかと予想します。
個人的にありそうだなと思うのは、以下のような「部門別」の投票です。
- 「総合人気」部門:純粋な推しを決める、いつものランキング。
- 「思い出の相棒」部門:初めて選んだ御三家や、旅パで苦楽を共にしたポケモンに捧げる一票。
- 「ビジュアル・デザイン」部門:強さや思い出は抜きにして、見た目が好きなポケモンを選ぶ。
- 「推しトレーナー&ポケモン」部門:SVの人気傾向を反映し、キャラクターとその相棒ポケモンをセットで投票する形式。
また、上位入賞したポケモンへの「ご褒美」も豪華になるでしょう。2016年のように映画館やゲーム内での配布はもちろんですが、30周年記念の特別なテラスタル(あるいはその時の最新ギミック)を持った個体の配布や、ポケモンカードゲームでのスペシャルアート化、ぬいぐるみ等のグッズ化確約など、ファンが投票するモチベーションを刺激する特典が用意されるはずです。個人的には、1位になったポケモンを主役にしたショートアニメの制作などを期待してしまいます。
海外の反応とポケモン人気投票の国際的な違い
最後に、グローバルな視点についても触れておきましょう。ポケモンは世界中で愛されていますが、国や地域によって「好まれるポケモンの傾向」には明確な違いがあります。これが世界合同投票の面白いところであり、結果を予測不可能にする要因でもあります。
一般的に、日本のファンは「かわいい」「小さい」「健気」なポケモン(例:イーブイ、ピカチュウ、モクローなど)を好む傾向があります。アイドルを応援するような心理に近いかもしれません。一方で、北米や欧州のファンは「クール」「力強い」「怪獣的」なポケモン(例:リザードン、ルカリオ、ミュウツー、ガブリアスなど)を好む傾向が強いです。ヒーローやヴィランのような、分かりやすい強さの象徴が支持されやすいのです。
また、海外特有の「ミーム(ネタ)文化」も無視できません。例えば、日本ではそこまで目立たないビッパというポケモンが、海外では「神(God Bidoof)」としてカルト的な人気を誇っていたりします。こうしたネットミームが投票期間中に拡散されると、組織票となってランキングを掻き回すことがあります。
次回の総選挙が世界同時開催となれば、日本の「キャラ萌え・推し活」の熱量と、海外の「クール・ミーム」の熱量が正面からぶつかり合うことになります。日本国内のランキングとは全く異なる、予想外のポケモンが上位に食い込んでくる可能性は大いにあります。私たち日本のファンも、自分の推しを世界ランクに入れるためには、海外ファンにも伝わるようなアピールが必要になってくるかもしれませんね。

ポケモン人気総選挙の今後の展望とまとめ
ポケモン人気総選挙は、単なる人気投票ではありません。それは、30年という長い時間をかけて積み上げられてきた、私たちトレーナーとポケモンたちの「絆」を確認する壮大な儀式なのです。
2016年のゲッコウガの輝きも、バオッキーの逆転劇も、そして今のスグリやチリちゃんへの熱狂も、すべてはその時代の空気感と、プレイヤー一人ひとりの思い出が形になったものです。これから先、どんな新しいポケモンが登場し、どんな新しい物語が紡がれるのかは誰にも分かりません。しかし、私たちがポケモンを愛する気持ちが変わらない限り、このランキングという祭典は続いていくでしょう。
次回の投票が始まる前に、今のうちに自分の「推し」を見つけ直しておくといいかもしれません。過去作をプレイし直したり、アニメを見返したりして、あなただけの1位を決めておいてください。いざ投票画面を前にすると、本当に悩みすぎてボタンが押せなくなりますから!
今後もポケLABOでは、最新のランキング情報やトレンド、そして30周年に向けた公式の動向をいち早く追いかけていきます。もし公式から総選挙の発表があれば、すぐに速報として解説記事をお届けしますので、ぜひブックマークしてチェックしてくださいね。皆さんの推しポケモンが、世界の頂点で輝く日を楽しみに待ちましょう!