【最新】ポケモン ユナイト カメックス ビルドの全貌

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ポケモン ユナイト カメックス ビルドの最適解を知りたいと悩んでいませんか。現環境で勝つための最強の持ち物やサポートメダル、効果的な技構成や立ち回りについて、いろいろと試行錯誤している方も多いかなと思います。この記事では、最新パッチの調整を踏まえた具体的なコンボや、敵に回した際の対策まで、徹底的に解説していきます。ディフェンス型でありながら圧倒的な火力を出せるカメックスの強さを、ぜひ実践で体感してほしいですね。

  • カメックスの生存力と火力を両立する最適な持ち物の組み合わせ
  • 特攻を底上げしてダメージを最大化するメダル構成の作り方
  • 環境や味方に合わせた2つの強力な技構成と具体的なコンボ
  • 試合のフェーズごとの立ち回りと敵に対する有効な対策方法
目次

ポケモン ユナイト カメックス ビルドの構成

  • 最適な持ち物とアイテムシナジー
  • 特攻を最大化するサポートメダル
  • 技構成とコンボの戦術的アプローチ
  • ハイドロポンプとこうそくスピン
  • なみのりを用いた妨害特化の戦術

最適な持ち物とアイテムシナジー

カメックスのポテンシャルを極限まで引き出すための第一歩として、まずは持ち物(バトルアイテム含む)の選択から深掘りしていきましょう。ポケモンユナイトにおいて、持ち物の選択はそのポケモンの役割を決定づけると言っても過言ではありません。現在のメタゲーム、特に激しいランクマッチの環境下において、私がおよそあらゆる構成を試した結果、最も安定して勝率を叩き出せる構成は「きょうめいガード」「きあいのハチマキ」「のろいのおこう」の3点セットですね。これはもう、現環境のカメックスにとっての黄金比と言ってもいいくらい完成されたシナジーを持っています。

まず「きょうめいガード」ですが、これは戦闘状態に入ると自身と周囲の最もHPが低い味方にシールドを付与するという優れものです。カメックスはディフェンス型という役割上、どうしても敵陣の真っ只中に飛び込んでフォーカス(集中攻撃)を浴びる運命にあります。その際、このきょうめいガードが生み出すシールドが、生存時間を数秒間引き延ばしてくれます。この「数秒」がユナイトでは本当に命取りで、味方のアタッカーがダメージを出し切るための貴重な時間を稼ぐことができるんですね。さらに味方後衛へのシールド付与効果もあるため、アサシンから味方を守る疑似的なサポート機能も果たしてくれるのが素晴らしいところです。

次に「きあいのハチマキ」について解説します。これはもうディフェンス型の必須級アイテムと言えますが、HPが一定割合(約25%)以下に低下した際、3秒間にわたって失ったHPに応じた急激な回復をもたらすという効果を持っています。カメックスは基礎HPと防御・特防のステータスが非常に高いため、この「割合回復」の恩恵を他のポケモンよりも色濃く受けられます。相手のアタッカーからすると、「あと一撃で倒せる!」と思った瞬間にモリモリとHPが回復していくため、ダメージ計算やキルラインの見極めを大きく狂わせることができるんですね。敵の強力なユナイトわざをミリ残しで耐え凌ぎ、そこからカウンターを叩き込むといったドラマチックな展開を生み出す源泉がこのアイテムになります。

持ち物戦術的価値と効果の詳細
きょうめいガード戦闘状態に入ると自身と周囲の味方にシールドを付与。前線での継戦能力を劇的に高め、アタッカーを守ります。
きあいのハチマキHP低下時に急激な割合回復をもたらし、相手のキルライン計算を狂わせる驚異の粘りを発揮します。
のろいのおこうダメージを与えた相手の回復効果を30%阻害。継続ダメージの「こうそくスピン」と相性抜群です。

そして、この生存特化のビルドに攻撃的なエッセンスを加えるのが「のろいのおこう」です。このアイテムは、特攻ダメージを与えた相手のHP回復効果を30%阻害する(アンチヒール効果)という特性を持っています。なぜこれがカメックスと相性抜群なのかというと、カメックスの主力技である「こうそくスピン」が、広範囲にわたって長時間継続する多段ヒットの範囲攻撃(AoE)だからです。つまり、カメックスが敵陣でグルグルと回転している空間そのものが、相手チーム全体の回復を封じる「デッドゾーン」へと変貌するわけですね。昨今の環境では強力なヒーラーや自己回復能力の高いファイター型が猛威を振るっていますが、カメックスが突っ込んでのろいのおこうをばらまくだけで、相手のサステイン(継戦能力)を根本から崩壊させることが可能です。

さらに忘れてはならないのが、バトルアイテムの選択です。ここには「だっしゅつボタン」を強く推奨します。「スピーダー」や「きずぐすり」を採用する方もたまに見かけますが、カメックスのポテンシャルを最大化するならだっしゅつボタン一択かなと思いますね。カメックスの技は発動から着弾までにわずかなタイムラグがあったり、自身の位置取りがそのまま技のヒットに直結したりします。だっしゅつボタンを攻撃的に使う(通称:フラッシュイニシエート)ことで、相手の視界外から瞬時に距離を詰め、「ユナイトわざ」や「なみのり」をど真ん中で直撃させるという理不尽なエンゲージメントが可能になります。

特攻を最大化するサポートメダル

持ち物が決まったら、次は意外と初心者の方が見落としがちな「サポートメダル」の構成について徹底的に解説していきますね。ポケモンユナイトにおいて、サポートメダルはポケモンの基礎ステータスを微調整できる非常に重要なシステムです。カメックスを運用する上で絶対に覚えておいてほしい大前提が、「カメックスは特殊攻撃(特攻)のステータスに依存してダメージを算出するポケモンである」という事実です。したがって、物理攻撃の数値をいくら上げても、カメックスの与えるダメージは1ミリも増えません。このシステムを深く理解し、リソースの無駄を極限まで削ぎ落とすことが、勝率を上げるための見えない土台作りになります。

カメックスにおすすめしたいメダルの色合わせは、「グリーン6種(特攻アップ)」と「ホワイト6種(HPアップ)」の組み合わせ、あるいは耐久にさらに寄せるなら「グリーン6種」と「ブルー・パープル(防御・特防アップ)」を絡めた構成ですね。しかし、色合わせ以上に重要なのが、個々のメダルが持つ「プラスマイナスのステータス補正」をどう選ぶかという点です。

メダル名称上昇ステータス下降ステータス採用理由
フシギバナ(銀)特攻 +2.4攻撃 -1.6不要な攻撃力を犠牲にして特攻を盛れる理想的なメダル。
カメックス(銀)特攻 +2.4急所率 -0.5%技に急所判定がないカメックスにとって実質ノーリスク。

例えば、私が強く推奨しているメダルに「フシギバナ(銀・金)」や「カメックス(銀・金)」などがあります。これらは特攻のステータスを大きく上昇させる代わりに、物理攻撃や急所率といったステータスを下降させるというトレードオフの性質を持っています。具体的には、フシギバナ(銀)であれば「特攻 +2.4 / 攻撃 -1.6」、カメックス(銀)であれば「特攻 +2.4 / 急所率 -0.5%」といった具合ですね。先ほどもお伝えした通り、カメックスにとって物理攻撃の数値は全くの無価値(デッドステータス)です。また、カメックスの主力技である「こうそくスピン」や「ハイドロポンプ」はシステム上、急所に当たることがありません(通常攻撃を除く)。つまり、攻撃や急所率をいくら下げても、カメックスの基本性能やスキルダメージには一切のマイナス影響が出ないんです。この「自分にとって不要なステータスを犠牲にして、必要なステータスを極限まで高める」という考え方が、MOBAというジャンルにおけるビルド構築の極意かなと思います。

「たかが特攻が10や20上がったところで変わらないんじゃないの?」と思われるかもしれません。しかし、カメックスの「こうそくスピン」のような多段ヒット技においては、1ヒットごとのダメージ計算に特攻の数値が乗算されます。そのため、1回のヒットあたりのダメージ増加量がわずか数ポイントであったとしても、それが10回の連続ヒットになれば数十ポイントの差になり、さらに10分間の試合全体を通じた総ダメージ量(DPS)で見れば、数千から数万という無視できない圧倒的な火力差となって表れます。特に試合序盤のレベル差がない状態での野生ポケモンの奪い合い(ラストヒット勝負)では、このメダルによるわずかなダメージ差が明暗を分けることも珍しくありません。

サポートメダルを組む際は、おまかせ編成や、他の物理ファイター用のメダルセットを使い回すのは絶対にやめましょう。多少手間はかかりますが、自分の手持ちのメダルと睨めっこしながら、「攻撃ダウン・特攻アップ」や「急所率ダウン・HPアップ」といった、カメックスに特化した専用のメダル盤面を作り上げることが大切です。ここで紹介している数値データは「あくまで一般的な目安」です。アップデート等により変動する可能性があるため、正確な情報は公式サイトをご確認ください。

技構成とコンボの戦術的アプローチ

持ち物とメダルのセッティングが完了したら、いよいよ実戦における「技構成」と「コンボ」の戦術的なアプローチについて踏み込んでいきましょう。カメックスというポケモンの最も特筆すべき強みは、選択する技の組み合わせによって、チーム内での役割(ロール)が劇的に、それこそ別のポケモンになったかのように変化する点にあります。この柔軟性こそがカメックスが長きにわたってティア(評価)の上位に君臨し続けている理由ですね。

大きく分けると、カメックスには「戦闘能力重視の高ダメージ型(ファイター的運用)」と「妨害性能重視のサポート型(ピュアタンク的運用)」という、明確に異なる2つのビルドパスが存在します。プレイヤーは試合開始前のピック画面で、味方の構成と相手の構成を天秤にかけ、自分がどちらのプレイスタイルを選択すべきかを瞬時に判断しなければなりません。

例えば、味方のチームにアタック型やバランス型など、自前でダメージを出せるポケモンが十分に揃っている場合は、自分が無理に火力を出す必要はありませんよね。そういった状況下では、相手の動きを徹底的に封じ込め、味方が安全に攻撃できる時間と空間を作り出す「なみのり」を軸としたピュアタンク型の構成が輝きます。逆に、味方のチームがサポート寄りであったり、あるいは相手チームに柔らかい後衛アタッカーが多く、一気に突っ込んで陣形を崩しつつキルを狙えそうな構成であれば、「こうそくスピン」を軸として自らがダメージディーラーとして暴れ回るファイター型の構成を選ぶべきかなと思います。

序盤のコンボの重要性

また、試合の序盤、レベル1とレベル3で選択する「みずでっぽう」と「ロケットずつき」の使い方も、地味ですが非常に重要です。レベル1で覚える「みずでっぽう」は、相手を少し突き飛ばして移動速度を下げる効果があり、待ち時間は9秒です。これは野生ポケモンのラストヒット(トドメ)を奪うためのメインウェポンになります。そしてレベル3で習得する「ロケットずつき」は待ち時間10秒で、指定方向へ突進して相手を行動不能にする効果があります。序盤はこの2つの技を組み合わせたコンボがカメックスの生命線になります。

具体的なコンボとしては、まずは「ロケットずつき」で敵との距離を一気に詰め、相手がスタン(行動不能)している隙に、密着状態から「みずでっぽう」を当ててダメージとスロウ効果を与え、そのまま通常攻撃を何発か入れつつ、反撃される前に安全な位置へ下がるというヒット&アウェイ戦法が基本になります。ただし、進化前のゼニガメやカメールの段階では、このコンボをフルセットで当てても相手を倒し切るほどの火力はありません。深追いは禁物です。あくまで「相手に圧力をかけて経験値を有利に稼ぐため」の牽制手段として割り切り、致命傷を負わないように丁寧に立ち回るプレイスキルが求められますね。

さらに、相手のジャングラー(中央ルート担当)がガンク(奇襲)に来た際には、この「みずでっぽう」と「ロケットずつき」は自陣のゴールへ逃げ込むための貴重な自衛スキルとしても機能します。「ロケットずつき」で敵の進行方向とは逆、つまり逃げる方向へダッシュし、追っ手に対して「みずでっぽう」を撃ち込んで足止めをする。こうした防御的なスキル回しも、序盤のデスを最小限に抑えるための必須テクニックと言えるでしょう。

ハイドロポンプとこうそくスピン

それでは、カメックスの代名詞とも言える超攻撃的な構成、「ハイドロポンプ」と「こうそくスピン」の組み合わせについて、その破壊力の秘密を徹底解剖していきましょう。このビルドは、相手チームに多大なAoE(範囲)ダメージを与え、集団戦を文字通り単独でひっくり返すポテンシャルを秘めています。使っていて最も爽快感があり、私自身もランクマッチで好んで選択する大好きな構成ですね。

このコンボの核心にして最大の強みは、システム上に存在する「隠されたメカニズム」にあります。それは何かと言うと、「こうそくスピン」を発動した瞬間に、「わざ1(この場合はハイドロポンプ)」の待ち時間(クールダウン)が即座に0秒にリセットされるという仕様です。初めてこれを知った時は「そんな反則みたいな仕様があっていいの?」と驚いたものですが、これを使いこなせるかどうかがカメックス使いの腕の見せ所になります。

実戦での最強コンボ手順

実戦でダメージトレードを圧倒的優位に進めるためには、適当に技をボタン連打するのではなく、厳格なスキル発動のシーケンス(順番)を守る必要があります。鉄則となるのは、必ず「①通常状態でのハイドロポンプを発動」→「②間髪入れずにこうそくスピンを発動」→「③スピン状態のまま即座に再度ハイドロポンプを発動」という一連の流れです。この挙動をマスターすることで、本来であれば数秒の長いクールダウンを待たなければならない高火力の吹き飛ばし技を、瞬時に2回連続で相手に叩き込むことができるんです。これだけのバーストダメージ(瞬間火力)を叩き込まれれば、相手の耐久力の低いアタッカーやスピード型のポケモンは、ひとたまりもなく消し飛んでしまいます。

さらに恐ろしいのが、「こうそくスピン」で回転している最中は、自身に強力な「妨害耐性(CC無効)」が付与されるという点です。ポケモンユナイトにおける集団戦では、相手の動きを止めるスタンや打ち上げといったクラウドコントロール技が飛び交いますが、スピン中のカメックスはそれらを一切無視して、敵陣のど真ん中を文字通り重戦車のように突き進むことができます。相手のコントロール技を弾き返しつつ、こちらは一方的に高火力の水しぶきとスピンダメージをばらまき続ける。相手からすれば、止める手段がないまま陣形を破壊される、極めて理不尽でストレスの溜まる状態を押し付けることが可能なんですね。

また、選択肢として「ハイドロポンプ」の代わりに「しおふき」を選ぶケースについても触れておきましょう。しおふきを選択した場合もクールダウンリセットの恩恵は同様に受けられます。「こうそくスピン」を発動しながら「しおふき」のボタンを長押しし続けることで、自身の周囲に強烈な継続ダメージと移動速度低下のデバフを長時間ばらまき続けることが可能になります。相手チームに機動力の低いポケモンが多い場合や、乱戦になりやすい構成の場合は、しおふきスピン型を採用することで、さらに凶悪な制圧力を発揮できるかなと思いますね。

なみのりを用いた妨害特化の戦術

次にもう一つの強力な選択肢である、「なみのり」と「ハイドロポンプ」を組み合わせた、相手を行動不能にするクラウドコントロール(CC)に完全特化したピュアタンク構成について深く掘り下げていきましょう。スピン型が「敵をなぎ倒す」ことに重きを置いているのに対し、こちらのなみのり型は「盤面をコントロールし、味方を勝たせる」ことに特化した、非常に職人肌でマクロ的な視点が求められるビルドと言えますね。

この構成の最大の魅力は、なんといってもその異常なまでの拘束時間と強制的な位置移動能力にあります。「なみのり」も「ハイドロポンプ」も、相手を対象の方向へと大きく突き飛ばす強烈なノックバック効果を持っています。これを連続して命中させる、いわゆる「CCチェイン」を決めることで、相手の最も危険なキーマン(育っているアタッカーなど)に何もさせないまま、長期間にわたって無力化し続けることが可能です。レベル7でこのコンボが完成して以降、試合終了までの全時間帯において、味方のアサシンやメイジがダメージを出し切るための完璧なセットアップ(お膳立て)として機能してくれます。

この構成を真に使いこなすための鍵は、「位置制御(ポジショニング・コントロール)」を通じた戦局の支配にあります。「なみのり」は非常に前進距離が長く、当たった敵を文字通り波に乗せて強制的に押し流すという特徴を持っています。これを活かした強力な戦術がいくつか存在します。例えば、自陣のゴールを防衛しようと居座っている敵陣営に対して、側面から「なみのり」を仕掛けて一網打尽に押し出し、味方やレジエレキが安全にゴールへ到達できるルートを力技で開拓するプレイですね。これは試合の流れを一気に引き寄せる強力なマクロ連携になります。

必殺のインセク戦術

また、高ランク帯で頻繁に見られる高等テクニックとして、通称「インセク戦術」と呼ばれる動きがあります。これは、草むらなどに潜伏しておき、前線に少しでも出すぎた敵の後衛アタッカーを見つけた瞬間、「だっしゅつボタン」を使って一気に敵の背後へと回り込み、そこから自陣側に向かって「なみのり」を放つというものです。これにより、敵の重要ポケモンを味方陣営のど真ん中へと文字通り「拉致」することができ、相手の陣形を致命的に分断して確実なキルを生み出すことができます。成功すれば一発で集団戦の勝敗が決まるほどのリターンがあるため、ぜひ練習して習得してほしいテクニックですね。

もちろん、攻撃面だけでなく防御面でも「なみのり」は非常に優秀です。数的不利な状況で敵に囲まれた際や、体力が残りわずかで逃げ切りたい場面において、敵とは逆方向に向かって「なみのり」を発動することで、一気に距離を離す優秀な離脱(エスケープ)ツールとしても使えます。波に乗っている最中は妨害耐性もついているため、敵の追撃スキルをすり抜けながら安全圏へ逃げ込むことができ、前述のきあいのハチマキによる回復圏内まで生存能力を底上げしてくれる点も、この構成の強さを支える重要な要素かなと思います。

ポケモン ユナイト カメックス ビルドと戦術

  • 試合展開に応じたフェーズ別立ち回り
  • カメックスの弱点を突く有効な対策

試合展開に応じたフェーズ別立ち回り

カメックスの強さを試合全体で発揮するためには、単なる操作テクニックだけでなく、試合の進行時間や自身のレベル帯に応じた「パワースパイク(強さの波)」を正確に把握し、フェーズごとに立ち回りを柔軟に変化させるマクロ的な視座が不可欠です。カメックスは試合の最初から最後までずっと強いわけではありません。明確な「弱み」を抱える時間帯と、理不尽なほどの「強み」を押し付けられる時間帯がはっきりと分かれているポケモンなんですね。

まず、ゲーム開始直後からレベル6までの「ゼニガメ・カメール期」について解説します。結論から言うと、この序盤のフェーズはカメックスにとって最も脆弱で、苦しい時間帯となります。基礎ステータスが低く、強力な進化わざもまだ覚えていないため、正面からの殴り合い(ダメージトレード)では他の強力な序盤用ポケモンに撃ち負けてしまうケースがほとんどです。この時間帯に不用意に前線に出すぎると、相手の標的となり無駄なデスを重ねてしまいます。そうすると、相手に経験値の有利を渡すだけでなく、自身の要であるレベル7への進化が致命的に遅れてしまいます。したがって、序盤の至上命題は「とにかくデスを避け、レベル7の進化まで確実に耐え抜くこと」に尽きます。可能な限り遠距離から「みずでっぽう」の射程ギリギリを活かして野生ポケモンのラストヒットだけを狙い、相手との無駄な戦闘を避けながら、ちまちまと経験値をかき集める消極的かつ堅実なレーン戦を心がけてください。

そして、苦しい序盤を耐え抜き、レベル7に到達して「なみのり」や「こうそくスピン」といった強力なわざを習得し、カメックスへと最終進化した瞬間、そのプレイスタイルは180度転換します。ここからは攻めの時間です。ディフェンス型としてトップクラスの耐久力と、高い妨害・攻撃性能を併せ持ったカメックスは、チームの最前線(フロントライン)に堂々と立ち、相手の攻撃を正面から受け止めながらプレッシャーをかける役割を担うことになります。前線での圧倒的な存在感で敵の進行を食い止め、味方のアタッカーが安全にファームしたり攻撃したりできるスペースを作り出すことが中盤のメインタスクになりますね。

さらに試合が終盤に差し掛かり、レベル9で最強の切り札である「ユナイトわざ」を習得すると、カメックスの試合に対する影響力は最高潮に達します。このユナイトわざは、自身の周囲の広範囲にわたって相手のポケモンを大きく吹き飛ばし、同時に自身には強固なシールドを付与するという破格の性能を持っています。レックウザ戦などの勝敗を決定づける大規模な集団戦において、カメックスは単身で敵陣のど真ん中に飛び込み、相手の陣形を粉砕する「プライマリー・イニシエーター(戦闘の口火を切る役割)」として君臨します。「だっしゅつボタン」や「なみのり」で相手のバックライン(後衛アタッカー陣)に急接近し、一瞬の隙を突いてユナイトわざを叩き込む。これにより、相手チームのダメージソースを数秒間完全に機能不全に陥らせ、その間に味方が一気に敵を掃討するというのが、カメックスが描く最も強力で理想的な勝ち筋かなと思います。常にマップを広く見て、自分がいつ、どこで仕掛けるべきかを逆算しながら動くマクロの意識を研ぎ澄ませていきましょう。

カメックスの弱点を突く有効な対策

カメックスがどれほど完成された強力な存在であっても、無敵というわけではありません。システム上のメカニズムには明確な弱点が存在しており、敵に回した際にはそれを的確に突くことで十分に対処が可能です。「ポケモン ユナイト カメックス ビルド」の検索クエリには、自分が使うためだけでなく「相手にカメックスがいて勝てないから対策を知りたい」という切実な悩みも含まれていると思いますので、ここではカメックスを無力化するための戦術について、心理戦、陣形管理、リソース管理の3つの側面から徹底的に解説していきますね。

まず、カメックスに対する最大の悪手であり、絶対に避けるべきなのは「味方同士が一つの場所に密集して固まってしまうこと」です。カメックスの主力となるダメージ源や妨害手段、つまり「こうそくスピン」や「ユナイトわざ」は、すべてが自分を中心とした広範囲のAoE(範囲攻撃)です。味方が綺麗に密集した陣形を敷いてしまうと、カメックスからすれば「どうぞ全員まとめて吹き飛ばして大ダメージを与えてください」と的を用意してあげているようなものです。万が一、ユナイトわざによって味方全員が同時に吹き飛ばされてしまえば、チーム全体が数秒間完全に行動不能に陥り、その隙に相手チームの後続が殺到して壊滅的な被害を受けることは避けられません。この連鎖的な崩壊を防ぐためには、カメックスがスピンやユナイトわざを使用するまでの間、味方同士が常に一定の距離を保ち、同時に巻き込まれないような散開陣形(スプリット)を意識して立ち回ることが極めて重要です。

次に意識すべきは、「ターゲティング優先度の意図的な低下」と「カイト戦術(引き撃ち)」の徹底です。カメックスはその技の特性と役割上、自ら孤立して単独で敵陣に突っ込んでくるケースが非常に多くなります。この強引な突進に対して、正面から立ち止まって応戦するのは得策ではありません。なぜなら、前述した通りカメックスは「きょうめいガード」や「きあいのハチマキ」といった生存特化の持ち物を積んでおり、異常なほどの硬さを誇るからです。カメックスに攻撃リソース(火力やスキル)を割きすぎてしまうと、その間に相手の真のダメージディーラーである柔らかいアタッカーから一方的に攻撃を受け続けることになります。したがって、集団戦では致命的なCC技だけをダッシュなどで回避し、基本的にはカメックスを「無視」して敵の後衛アタッカーを優先的に狙うというターゲティングの切り替えが必須となります。また、カメックスが突っ込んできたら引き気味に戦い、味方陣営の奥深くまで「釣り出す」ようなカイト戦術を取り入れることで、敵の後続とカメックスを分断し、孤立させたところを複数人で処理するという動きが非常に効果的かなと思いますね。

さらに、システム的なマクロの弱点として「技のクールタイムの間隙」と「進化前の非力さ」を突くことも重要です。カメックスは全体的に技の待ち時間が長く設定されているため、一度「こうそくスピン」や「なみのり」といった主力スキルを空振りさせたり、効果が終了したりした後の数秒間は、有効な攻撃手段も逃走手段も持たないただの「大きな的」と化します。遠距離攻撃が得意なメイジやマークスマンを使っている場合は、この隙を見逃さず、アウトレンジ(射程外)から一方的にダメージを与え続ける(ポークする)ことで、カメックスがイニシエートを仕掛ける前にHPを削り切り、撤退を余儀なくさせることが可能です。そして何よりも、序盤のゼニガメ・カメール期が弱いという最大の弱点を突き、ゲーム序盤から強気なダメージトレードを仕掛けて野生ポケモンを徹底的に奪い、カメックスへの進化(レベル7)自体を大幅に遅らせるマクロ的な圧迫が、レイトゲームの理不尽な脅威を取り除くための最も根本的で確実な対策になります。

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